相場師朗著「一生モノの株ドリル」書評感想

どんな本?

テクニカル本。狙いやすいチャートのパターンとそのドリル形式の練習問題。

どんな手法か?

著者の以前の本の練習問題編。

下半身、PPP、9の法則、くちばし、ものわかれ、N大完成などの既出のパターンに加え、トライ届かず、エグザイル、バルタンの新しいパターン。

これらのパターンがでている週足、日足でどこで入るかの練習。

まとめ

前著のドリル練習版。パターン化することで、初心者にも入りやすい方法。

ただ、やはりこの手法でうまくトレードするのは難しい。かなりチャートを読み込まないと、表面上はパターンがでているというだけで、入ってしまいがちになると思う。

著者が意図するポイントで入れば、非常に有力な手法と言えるが、練習と経験は必要だと思う。

著者も練習の重要性を強調しているので、この本のドリルを手始めに、練習練習練習だと思う。