2020-03

スポンサーリンク

大隅洋著「日本人のためのイスラエル入門」書評感想

現役外交官によるイスラエルの現状についての解説本。 外交的な情報戦という側面ではなく、正面から見て現在のイスラエルはどういう国なのかという視点から書かれている。 一昔前までは、イスラエルと言うと、アラブとの関係においての見方が中心だったが、...
テレビ

刑事コロンボ「もうひとつの鍵」の感想。犯人の歪んだ自立の物語。

初期の不人気エピソード。ミステリー的にも消化不良。 犯人は名家の令嬢で兄が経営する会社幹部と交際中。支配的な兄から交際を反対されたため、事故を装って兄を射殺する。コロンボは不審を抱きながら、捜査をすすめる。 これほど話題にならない作品は珍し...
PC

パソコンの回復ドライブ用に磁気研究所の格安USBメモリ32GBを買ってみた。

新しいパソコンを買ったので、Windows 10の回復ドライブ用にUSBメモリを買った。いろんなメーカーから出ていてい、値段もさまざま。安かったので磁気研究所というところの32GBを選んだ。家電量販店で800円くらい。 最近のパソコンにはリ...
映画

映画「太陽の季節」(1956)の感想。石原慎太郎の芥川賞受賞作。

原作は石原慎太郎の芥川賞受賞作。石原裕次郎も脇役で出演していて、尋常でないオーラを放っている。 「太陽族」という言葉とともに、当時話題になった若者たちを描写した作品。主人公たちよりも上の世代はリアルに戦争を体験しているので、無軌道にみえる若...
テレビ

NHKBSプレミアム 大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000)の感想

このドラマで話題になるのは冒頭からの関ヶ原合戦シーン。ドラマとは思えない迫力満点の映像でこれぞ大河という出来だ。TBSが1981年に「関ヶ原」というすばらしい作品をつくっているが、それを上回ると思えるくらいの臨場感を味わえる。 それだけでな...
外国語

横山雅彦著「英語バカのすすめ」書評感想

本気になって英語に取り組んだ著者の英語半生記。 英語バカのすすめと著者が言うように、自身をロールモデルとして書かれた本格派の英語学習本になると思う。ただ、道を究めるための厳しい苦行の記録というよりも、悪戦苦闘しながら英語の勉強に邁進した波瀾...
テレビ

刑事コロンボ「死者の身代金」の感想。パイロット版の第2弾。

「殺人処方箋」に続いて製作されたパイロット版の第2弾。 女性弁護士が夫を射殺する場面で始まる。犯人は、夫が誘拐され身代金を要求されたという狂言を仕組む。自らセスナ機を操縦し身代金の受け渡しに向かい、巧みに自分のものにしてしまう。コロンボは彼...

堀井憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」書評感想

文章読本という分類になるのだろうが、ふつうの本とは切り口が違っている。接続詞がどうとか、句読点の打ち方がどうとかという話ではなく、実践的な心構えといった内容。それも常識と思っていることをはっきりと否定してくれる。 著者の言いたいことは明確だ...
外国語

「わたしの外国語漂流記」書評感想

外国語学習に取り組んだ25人の体験談をまとめたもの。 収録されている外国語は、英語、スペイン語、中国語といったメジャーどころから、チェコ語、オランダ語、カンボジア語といったマイナー言語、更にプナン語、アカン語、グリーンランド語などの珍しいと...
投資

渡辺将基著「マネ凸 お金を増やす最強の思考法」書評感想

若い成功者たちにお金の価値観についてインタビューした本。 具体的にお金の稼ぎ方を伝授するような内容ではない。だが、考え方は共通したものがある。 起業家のように実業の世界で成功している人たちは、お金よりもやりたいことやり、その結果お金がついて...
スポンサーリンク