テレビ 大河ドラマ「べらぼう」第1話の感想。一橋治済が登場するので見なくては。 今年の大河ドラマ「べらぼう」が始まった。主人公の蔦屋重三郎は興味を引かれる人物だ。江戸中期という時代もいい。面白そうだが、大河50話を全部見るのは余ほど面白くないと挫折してしまいそうだ。どうしようかと迷っていたが、登場人物の中に一橋治済を発... 2025.01.10 テレビ
本 舛添要一著「ムッソリーニの正体」の感想。 元都知事、元厚生労働大臣の著者によるムッソリーニの解説本。ムッソリーニと言うとヒトラーのイタリア版と思いがちだ。ところが実際にはそんな単純な話ではないようだ。本書では、ヒトラーとの比較を通じてムッソリーニの実像が描かれている。二つの世界大戦... 2024.12.02 本
映画 映画「ワルキューレ」(2008)の感想。ヒトラー暗殺計画。トム・クルーズ主演。 1944年のヒトラー暗殺計画を題材にした映画。トム・クルーズ主演。この計画はヒトラー暗殺事件の中でもとくに有名で、何度もテレビでとりあげられている。ミッション・インポッシブルのような壮大な計画なのだが、実際の出来事なのだから恐れ入る。単独の... 2023.01.25 映画
テレビ どうする家康 第1回「どうする桶狭間」の感想。弱虫な家康登場。 大河ドラマ「どうする家康」が始まった。三谷幸喜から古沢良太へのゴールデンリレーなので期待が高まる。主役にしろ脇役にしろ、すでに描き尽くされた家康像をどのように描くかが見どころ。当然、天下人、古狸、策士といった当たり前の家康ではないと思ってい... 2023.01.09 テレビ
テレビ 「鎌倉殿の13人」(全48回)の感想。三谷幸喜の名人芸を見せてもらった。 鎌倉劇場での、源頼朝、北条義時の2代にわたる粛清劇が終わった。ここまで権力闘争に焦点を当てた歴史ドラマは珍しい。前半のコミカル路線は徐々になりを潜めていって、後半は「そして誰もいなくなった」のような展開になった。次は誰かという興味で長丁場で... 2022.12.18 テレビ
本 河東哲夫著「ロシアの興亡」書評感想。ロシアを知るためのガイド本。 著者は元ロシア公使、元ウズベキスタン・タジキスタン全権大使をつとめた外交官。最近のウクライナ侵攻を含めて、ロシアの政治、経済、歴史、社会、民族について読み解いた本。歴史を振り返れば、ロシアが欧米の列強と覇権を競って数々の戦争の当事者であった... 2022.06.09 本
テレビ 鎌倉殿の13人 第20回「帰ってきた義経」の感想。傑作ですね。 まだ、折り返し前なのに、すでに殿堂入り当確が出ている大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。毎週楽しみに観ている。とにかく脚本がいい。シリアスさとコミカルさのバランスが秀逸。最初は少しコミカルに振りすぎかなと思っていたが、徐々に粛清の嵐が吹き荒れてく... 2022.05.23 テレビ
本 池上俊一著「ヨーロッパ史入門」書評感想。わかりやすいヨーロッパ通史。 ヨーロッパの通史。ジュニア向けだが、内容は一般向けと言える濃い内容になっている。著者のジュニア向け著作は、今までにも何冊か読んでいる。各国の歴史をわかりやすく説明してあって、大まかなところを知るうえで役に立つものばかりだった。今回は、ヨーロ... 2022.04.14 本
テレビ NHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」の感想。江戸時代のオランダ語通訳。 幕末の長崎出島を舞台にした時代劇。オランダ語通訳の青年が主人公。通詞の父を持つ主人公の青年は、消息不明の父の行方を探るべく長崎を訪れる。独学で身につけたオランダ語をきっかけに、オランダ語の若手通訳森山と知り合い、彼から英語を学ぶことになる。... 2022.01.31 テレビ
映画 映画「関ヶ原」(2017)の感想。石田三成の岡田准一主演。 原作は司馬遼太郎の小説「関ヶ原」。石田三成は岡田准一、徳川家康は役所広司が演じる。天下人豊臣秀吉の死後、覇権を狙う徳川家康が様々な謀略を仕掛ける。それに反発する石田三成は、豊臣家を守るべく奔走する。両軍は関ヶ原で対決することになり、三成は義... 2022.01.29 映画