NHKドラマ「アストリッドとラファエル4 文書係の事件録」第8話「失われた記憶」の感想。

いよいよ第4シーズンの最終回。

ラファエルが目を覚ますと事故を起こした車の中。隣には、因縁のサッカー代理人が銃殺されていた。状況証拠はラファエルの犯行を裏づけるものばかり。更に最近の記憶を失っており、拘束の危機に陥る。アストリッドたちは、何とか真相を解明しようと奔走する。

ミステリードラマではよくある探偵が容疑者になるというエピソード。無実を証明することが、何としてもできない厳しい状況。そこに豪腕の捜査官が現れ、ラファエルは追いつめられていく。終盤は展開が早くなり、とんとん拍子に解決。

題材になったサッカー選手のスカウトの問題は、報道で目にすることはないが、現実はあるんだろうなと思う。

ニコラとラファエルの仲はどうなっているのか。裏では関係があるようだし、最後の発表には大谷選手結婚ほどではないが驚いた。

今シーズンも面白かったが、第3シーズンと比べると少しまとまり感がないように感じる。それでも高いレベルのドラマであることには違いない。

第5シーズンの告知はなかったが、ネットでは撮影中との情報もある。期待して待とうと思う。