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映画「暗殺」(1964)の感想。司馬遼太郎原作。

司馬遼太郎の「奇妙なり八郎」が原作、丹波哲郎が清河八郎を演じる。幕末の新選組が活躍するちょっと前の時代。風雲児清河八郎は、佐幕と勤王の立場をころころ変えながらも、剣の腕前と人間的魅力で人望が厚い。しかし、幕政の中枢からは危険人物と見なされる...
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映画「善き人のためのソナタ(2006)」の感想。

2006年公開のドイツ映画。アカデミー賞外国語映画賞受賞。東ドイツの秘密警察シュタージのヴィースラー大尉は、国家に忠誠を尽くす有能の官吏であった。ある日、反体制の疑いのある劇作家ドライマンの監視を命じられる。アパートに盗聴器を仕掛け、昼夜を...
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映画「特攻大作戦」(1967)の感想。

1967年公開の戦争映画。破壊工作専門家のライズマン少佐は、独断専行が行きすぎるきらいがあった。ある日、ノルマンディー上陸作戦に先だって、ドイツの高級将校たちが集まる保養地襲撃を命じられる。決死の作戦のメンバーは、収監中の犯罪者から選ぶとい...
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映画「皇帝のいない八月」(1978)の感想。

小林久三原作、山本薩夫監督。自衛隊による軍事クーデターを題材にした社会派サスペンス作品。この映画を観るのは3,4回目になる。緊迫感あふれるストーリーで何度見ても飽きない昭和の大作だ。豪華キャストに目を奪われる。終盤の少し前まではどんどん引き...
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映画「スイミング・プール」(2003)の感想。不思議なミステリー。

2003年公開の英仏映画。スカパーのザ・シネマで放送があったので視聴してみた。人気女流ミステリー作家の主人公は、創作活動に行き詰まっていた。出版社社長のすすめで南仏の別荘でしばらく過ごすことになる。そこに社長の娘が突然現れる。彼女の奔放な生...
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映画「未知への飛行」(1964)の感想。核戦争の危機。

シドニー・ルメット監督、ヘンリー・フォンダ主演。水素爆弾を搭載した米空軍機が、司令部からモスクワ爆撃の指令を受ける。その命令は機械の故障による間違ったものであった。事の重大さに気づいた司令部は大慌てとなり、大統領自ら中止命令を発信する事態に...
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映画「リオの男」(1964)の感想。ジャン・ポール・ベルモンド出演の冒険活劇。

ジャン・ポール・ベルモンド出演の冒険活劇。スティーブン・スピルバーグはこの映画を9回観たそうだ。はるか昔になるが、この映画を初めて観たとき、何て面白いのだろうと思ったものだ。さすがに今観ると、当時の感動はない。ヒューマンストーリーやミステリ...
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映画「裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の屈辱」(1994)の感想。シリーズ第2作。

レスリー・ニールセン主演のコメディシリーズの第3作。警察を退職したドレビンは、専業主夫として毎日を送っていた。しかし爆破事件が発生し、その捜査のため古巣から復帰を要請される。復職したドレビンは、爆破犯に近づくために、囚人を装い刑務所に侵入す...
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映画「雁の寺」(1962)の感想。若尾文子主演、川島雄三監督。

原作は水上勉で直木賞受賞作。川島雄三監督、若尾文子主演。京都の寺の和尚は境内に愛人を囲っている。寺には13歳の見習い小僧が住み込み、和尚から厳しい指導を受ける。和尚の愛人は、次第に小僧に同情するようになる。ある日、和尚が外出先から戻らず行方...
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映画「幸福なラザロ」(2018)の感想。

2018年のイタリア映画。カンヌ映画祭で脚本賞受賞。イタリアのある農村では、すでに違法となっている小作人制度もと、村人が農作業に従事させられていた。ラザロという純朴な青年は、侯爵夫人の息子と親しくなり、狂言誘拐に協力させられる。その結果、侯...
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