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映画「現金に体を張れ」(1956)の感想。スタンリー・キューブリック監督作品。

スタンリー・キューブリック監督のモノクロ映画。刑務所を出所したばかりの前科者をリーダーにして結成されたチーム。大胆にも開催中の競馬場で売上金の強奪を謀る。完璧な計画に思えたが、思いもしない展開に陥る。前半は、セリフの多さが目立つ。サスペンス...
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韓国映画「ハント」(2022)の感想。おすすめのスパイ映画。

イ・ジョンジェとチョン・ウソンの韓国の二枚目俳優のよる渾身のスパイ映画。時代は1980年代。フィクションではあるが、全斗煥政権時代の話だ。主軸は安全企画部内で二人による勢力争いでスタート。そこに部内に潜入している北朝鮮の二重スパイの存在。光...
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映画「騙し絵の牙」(2021)の感想。大泉洋主演。

塩田武士原作、大泉洋主演の出版業界を題材にした作品。業界全体の沈滞ムードの中で奮闘する編集長の活躍に出版社の派閥争いが絡み、てんやわんやの物語。タイトルから騙し騙されのトリッキーな話かと思って観たが、騙しのインパクトは少なめだし、大どんでん...
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映画「殺人捜査」(1970)の感想。

1970年公開のイタリア映画。冒頭でやけに安っぽい雰囲気の中で、ベッドで愛人が男に殺される。あの路線の三流映画かと思って調べてみると、アカデミー賞外国語映画賞作だとわかってびっくり。犯人は、殺人課の課長から公安部長へ昇進したばかりのエリート...
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映画「シリアナ」(2005)の感想。石油利権を競うパワーゲーム。

アラブの産油国の利権をめぐって、世界的な規模での争奪戦とその裏に潜む陰謀のストーリー。ジョージ・クルーニー主演。とにかくスケールが大きい。中東の架空の産油国を舞台に、アラブの王族、CIA、巨大石油会社、司法当局、一流法律事務所が絡み合う石油...
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韓国映画「LUCK-KEY/ラッキー」(2016)の感想。「鍵泥棒のメソッド」のリメイク。

「鍵泥棒のメソッド」の韓国リメイク版。だいたいの設定は日本版と同じ。泥棒と売れない貧乏役者は、ユ・ヘジンとイ・ジュンのコンビ。とくにユ・ヘジンがいい。広末涼子の役は救急隊員に代わっている。全体的には、コメディ要素を増やして心温まるストーリー...
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映画「仁義なき戦い」(1973)の感想。深作欣二監督の名作。

深作欣二監督によるヤクザ映画の名作。登場するのは、とにかくアクの強いヤクザたち。義理人情に厚い従来型の極道は、菅原文太演じる広能と梅宮辰夫の若杉くらい。見栄と欲、そして自己保身が交差するリアルな現実社会だ。菅原文太、梅宮辰夫、松方弘樹、伊吹...
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映画「鍵泥棒のメソッド」(2012)の感想。堺雅人と香川照之コンビのコメディ。

半沢直樹の堺雅人と香川照之コンビによる犯罪コメディ。広末涼子がマドンナ役で登場。記憶喪失になった殺し屋に貧乏元劇団員がなりすまし、裏社会のトラブルに巻き込まれていくミステリータッチのコメディ。殺し屋を香川照之、劇団員を堺雅人が演じている。こ...
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映画「あなた買います」(1956)の感想。昭和30年代のプロ野球新人獲得競争。

プロ野球の新人獲得競争を題材にした作品。佐田啓二主演。昭和31年公開なので、長嶋茂雄入団以前になる。もちろんドラフト会議はまだない。各球団とも有力新人を獲得すべく、契約金をつり上げて激しい競争を繰り広げた時代。主演の佐田啓二は球団の敏腕カウ...
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映画「マスカレード・ナイト」(2021)の感想。シリーズ第2作。

東野圭吾原作、木村拓哉、長澤まさみ主演のミステリー映画。映画としては前作の「マスカレード・ホテル」に続く2作目になる。今回もかなり凝った構成になっている。華やかな高級ホテルが舞台というのは同じ。そしてカウントダウンパーティで繰り広げられる殺...
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