韓国映画「コンフィデンシャル:国際共助捜査」(2022)の感想。

「コンフィデンシャル/共助」続編。二匹目のドジョウを狙った作品で、見事にドジョウをつり上げた。

南北の刑事にアメリカの韓国系FBI捜査官が加わる。北朝鮮から10億ドルを持ち逃げした北の犯罪集団を共同で捜査することになる。

冒頭からしばらくは雰囲気がゆるくなったように感じる。義兄弟となったヒョンビンとユ・ヘジンのコンビの緊張感がなくなってしまったからだ。アクションは派手になったが、これは外したかなと思いながら視聴を続ける。

中盤で、義妹が主役となるコメディが始まる。それもかなりパンチあるドタバタぶり。本筋の国際共助捜査など吹っ飛んでしまい、これを見ているだけで楽しいわというくらいのはじけぶり。

ところが、それから本番開始。犯罪集団のボスはかなりの知能犯。北朝鮮本国高官まで手玉にとり、狙いの10億ドル以上の大金を手に入れようとする。

終わってみれば、アクション、コメディ、謀略戦と、どれも1作目よりもパワーアップしている。テンポのよさも健在で、ジェットコースターに乗っているような感じでで最後まで楽しめる。

韓国映画のレベルの高さを改めて感じてしまう作品だ。