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投資

相場師朗著「相場式 暴落&暴騰で儲ける株のトリセツ」書評感想

著書のトレード手法をコロナの時代に対応させて紹介した本。 著者が既に紹介している手法を、コロナ禍で発生した株価の暴落、急騰の場面に当てはめた事例を解説している。相場式推奨チャートパターンが、どこで現れているかが、わかりやすく図示されている。...
外国語

勝間和代著「最後の英語やり直し!」書評感想。

勝間和代氏の英語攻略本。自身が英語で苦労した経験を踏まえて、実践的な英語学習法が書かれている。 こういう英語学習法本は、著者がほぼネイティブのものと日本人のものがある。著者は後者なので、学習法主体で奮闘記的な部分がかなりを占める。外資系での...

野口悠紀雄著「書くことについて」書評感想。現代の知的生産の技術。

「超」整理法の著者による文章作成術のノウハウをまとめた本。 書くことについてと言っても、文章読本的な文章の作り方ではない。アイディアからテーマを決め、構成を決め、内容に肉づけをしてまとめる。本を書くとことを念頭においた、文章作成のための工程...

内藤陽介著「パレスチナ現代史」の書評感想。

パレスチナの歴史について、第1次大戦後のオスマントルコ解体とイスラエル建国から、中東戦争を経て、現在までの約100年間をまとめた歴史本。 著者は郵便学者であり、郵便切手のデザインに反映される発行者の意図を、その時々の国際情勢にリンクさせて解...

A・A・ミルン著「赤い館の秘密」の書評感想。古典的なシンプルミステリー。

「くまのプーさん」で有名な著者の唯一の推理小説。約100年前の古い作品だが、割と有名で評価の高いミステリー。 イギリスの田舎町に赤い館と呼ばれる邸宅があった。ある日、その館の主人の兄が、しばらくぶりにオーストラリアからやって来た。到着後まも...

守屋宏則著「やさしくくわしい中国語文法の基礎」は初心者向けのやさしい文法書。

だいぶ前から定評のある中国語の文法書。初心者向けの文法を一通りやさしく解説してある。 ブックオフで200円だったので購入。初版が1995年で、手に入れたものは2003年の13版。かなり売れている本だ。 一応基礎文法を網羅しているので、初級学...

三鬼清一郎著「大御所 徳川家康」書評感想

タイトルからは、江戸の政治とは離れて、家康が駿府時代に行った謀略的な裏の政治工作を思い浮かべてしまう。しかし、内容は家康の大御所時代の幕府政治についてまとめたもの。副題の「幕藩体制はいかに確立したか」の方がふさわしい。 著者が歴史学者であり...

高木徹著「戦争広告代理店」書評感想。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のPR合戦。

ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の背後で行われていたPR合戦の内幕を描いたドキュメント。 ボスニア・ヘルツェゴビナは、セルビア人による攻撃を受け苦境に陥ちいろうとしていた。外相のシライジッチは、国際社会を味方につけるために、アメリカの民間PR会...

エラリイ・クイーン著「第八の日」の書評感想。名探偵クイーンも困った。

ハリウッドからニューヨークに車で戻ることになったクイーンは、道に迷いネバタのある集落に入り込んでしまう。そこでは、村人たちは現代文明を拒絶し、今でも古きよき時代の生活を送っていた。彼らの宗教感に戸惑いながら、村民の歓迎を受けてしばらく滞在し...
外国語

NHKラジオ第2の新講座「ステップアップ中国語」が始まる。2020年10月期。

10月からNHKラジオ第2で始まる「ステップアップ中国語」。従来の応用編にあたる講座になる。15分で週2日の放送。 しばらく週5日で放送していた「レベルアップ中国語」に比べると、時間が減ってしまっているが、それでも復活はうれしい。ハングルは...
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