どんな本?
長期株式投資についての本。著者は気象予報士。気象の用語にたとえながら、売買のポイントを解説。
どんな手法?
投資も天気予報のように、統計確率をもとにして長期的な視点でみる。
・銘柄は、強いコア事業を持っているもの、ライバルのいないもの、身近で将来性をイメージできるものを選ぶ。
・暴落はチャンスととらえる。
・暴落には予兆がある。
・株価はPERを基準にしてみる。
・平均回帰の法則をもとに、インデックス投資、ドルコスト平均法を使う。
・高配当銘柄を狙う。
巻末にはおすすめ銘柄の紹介。
まとめ
長期投資に的を絞ったわかりやすい手法。初心者目線で書かれ、気象用語に例えながらの解説も親切。これから気長に株式投資をしようとする人にはよい入門書だと思う。