映画 映画「貸間あり」(1959)の感想。川島雄三監督、井伏鱒二原作。 井伏鱒二原作、川島雄三監督のコメディタッチの群像劇。大阪の下宿長屋に、淡路千景演じる新進の女性陶芸家が入居する。そこは雑多な人々が暮らす庶民の長屋。面倒見のよいフランキー堺演じる街の知識人がいたり、胡散臭い商売をする夫婦がいたりと、バラエテ... 2023.07.13 映画
ドリンク 「アサヒ食彩」の感想。華やかな香りと泡のプレミアムビール。 アサヒビールから2023年7月11日に発売になったプレミアムビール「アサヒ食彩」。「生ジョッキ缶」の第2弾になる。コンビニ限定発売なので、早速初日にファミマで手に入れてきた。フランス産の希少ホップを使い、華やかな香りと濃厚なコクを実現したと... 2023.07.12 ドリンク
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第8話「無実の罪」の感想。 第2シーズンの最終回。今回も傑作。脱獄犯がアストリッドに取り入り、犯罪資料局に立てこもる事件が発生する。人質になったアストリッドとラファエルは、解放後も共謀を疑われ取り調べを受けることになる。二人は拘留中の身でありながら、無実を訴える脱獄犯... 2023.07.10 テレビ
映画 映画「柔らかい肌」(1964)の感想。フランソワ・トリュフォー監督。 1964年公開のフランス映画。フランソワ・トリュフォー監督。主人公の中年男性は、評論家でマスコミに取り上げられるほどの有名人。ある日、飛行機の客室乗務員に一目惚れし、策を弄して近づき恋仲になる。彼女を連れて講演旅行に出かけるが、妻に浮気を悟... 2023.07.09 映画
本 鮎川哲也著「白の恐怖」の感想。 鮎川哲也による1959年刊行のミステリー。雪山の邸宅に閉じ込められた人々。彼らは資産家の遺産相続のために集まった従兄弟たちで、外界から孤立しているあいだに次々に殺されていく。「そして誰もいなくなった」のように、閉じられた空間での連続殺人で、... 2023.07.08 本
本 江戸川乱歩編「世界短編傑作集 2 」の感想。 第2集は、1900年代の初頭1/4世紀くらいの時代に発表された作品が集められている。どれも凝っていて面白い。凝り過ぎだと思うようなものもある。とくに面白かったのは、赤い絹の肩かけオスカー・ブロンズキー事件ブルックベンド荘の悲劇「赤い絹の肩か... 2023.07.06 本
食べ物 日清「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」の感想。 「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」が2023年6月5日から発売になっている。シーフード味のものが続々と発表になっているので、今回はどうかなと買ってみた。「あっさりおいしいカップヌードル」シリーズでは、初めてとなるピリッと辛い... 2023.07.05 食べ物
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第7話「ヘルメス文書」の感想。 毎回質の高い話を楽しませてもらっているが、今回はその中でもまれに見る傑作エピソード。あまりの出来のよさに驚いてしまった。古文書の競売の最中に競売吏が毒殺され、ポケットからタロットカードが見つかる。アストリッドは写本が偽物であることをすぐに見... 2023.07.03 テレビ
映画 映画「裸の銃を持つ男」(1988)の感想。レスリー・ニールセン主演のコメディ。 レスリー・ニールセン主演のコメディシリーズの第1作。抱腹絶倒とはこういう映画のことを言うのだろう。とにかく、ギャグが連続していて、止まらない。くだらないギャグと政治風刺が入り交じっているが、下品になりすぎず、シニカルになりすぎず、うまくバラ... 2023.07.02 映画
映画 映画「女は二度生まれる」(1961)の感想。川島雄三監督、若尾文子主演。 川島雄三監督、若尾文子主演。原作は富田常雄の「小えん日記」。花柳界に身を置く小えんは、薄幸の生い立ちであるが屈託のない明るい性格で人気もの。その若さと美貌ゆえに男たちが次々と言い寄ってくる。いろんな男たちと関係を結びながらも、小えんは自分ら... 2023.07.01 映画