ミステリー

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テレビ

NHK松本清張ドラマ「黒い画集〜証言〜」の感想。大胆なアレンジで異色のドラマになった。

松本清張の短編集「黒い画集」に収録されている「証言」が原作。主人公は医師、不倫関係の相手が若い男に設定変更されている。 主人公の患者が殺人事件の容疑で逮捕された。そして深夜に主人公と挨拶をかわしたとアリバイを主張する。確認にやって来た刑事に...
映画

映画「クリスタル殺人事件」(1980)の感想。元気なミス・マープルとハリウッドの大スターたち。

原作は、アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」。探偵役はミス・マープル。 イギリスの片田舎で映画撮影が行われることになり、有名俳優たちと関係者が集まっていた。その最中に、元従軍看護婦の女性が毒殺されてしまう。彼女は。死の前に大女優と言...
テレビ

NHKで4月から「刑事コロンボ」の再放送始まる。「名探偵ポアロ」も。

刑事コロンボの再放送が4月からNHKで始まる。今回は旧シリーズの45本で、BSプレミアムとBS4Kで同時放送となる。何度も見ているし、ブルーレイレディスクも持っているが、放送があるとまた見てしまいそうだ。 刑事コロンボ(旧シリーズ全45回)...
映画

映画「情婦」(1957)の感想。名優たちが演じるクリスティーの「検察側の証人」。

原作はアガサ・クリスティー短編「検察側の証人」。 富豪未亡人殺害事件の容疑者が、老弁護士に弁護を依頼する。容疑者の妻は夫のために証言台に立つが、身内によるアリバイの証明は難しい。だが、妻は思わぬ行動にでる。 往年の映画全盛時代を思わせる洗練...
テレビ

NHKBSドラマ 横溝正史短編集Ⅱ「犬神家の一族」の感想。30分ドラマになっちゃったよ。

犬神家の一族を30分のドラマにするというので興味津々。それにこのシリーズの出来の良さが相まって、否が応でも期待が高まる。まさか、三谷幸喜流にナレーションで短縮などはしないだろうと思いながら鑑賞開始。 犬神財閥の創始者が莫大な遺産を残して死去...
映画

映画「バルカン超特急」(1938)の感想。クラッシックな娯楽サスペンス作品。

ヒッチコックのイギリス時代の作品。原題は、"The Lady Vanishes"。邦題のつけ方のセンスが光り、先ずタイトルに魅了されてしまいそうだ。 ヨーロッパの架空の国パンドリカを走る国際列車。ヒロインのアメリカ人女性は、車内で知り合った...
映画

映画「海外特派員」(1940)の感想。ヒッチコック監督の楽しいサスペンス活劇。

ヒッチコックがアメリカに渡り、「レベッカ」に続いてつくった作品。当時は戦時下で、ナチスドイツの時代。ヒトラーの側近ゲッペルス宣伝相もこの映画を観たという。 第二次世界大戦直前に、アメリカの新聞社からヨーロッパに特派員として派遣された主人公。...
テレビ

NHKBSドラマ 横溝正史短編集Ⅱ「華やかな野獣」の感想。これ、傑作ですよね。

「横溝正史短編集Ⅱ」の2作目。 洋館に仮面の男女が集まり催される妖しい会合。今宵の相手探しのパーティーが終わりかけた頃、主催者の女主人の惨殺死体が発見される。ボーイに変装して侵入していた金田一耕助が、真相を探るべく捜査を始める。 このシリー...
テレビ

NHKBSスーパープレミアム「八つ墓村」横溝正史原作のドラマの感想。吉岡秀隆主演。

NHK製作の吉岡秀隆主演横溝正史ドラマの第2弾。 旧家の跡取りとして八つ墓村に招かれた主人公の若者。八つ墓村には、戦国時代に村人が落ち武者たちを惨殺したという暗い歴史があった。そのたたりのせいか、旧家の当主が大正時代に惨殺事件を起こしていた...
テレビ

NHKBSドラマ 横溝正史短編集Ⅱ「貸しボート十三号」の感想

NHKでドラマ化した横溝正史短編集の第2シリーズ。金田一耕助は池松壮亮。 公園に流れ着いたボートの中から惨殺された男女の死体が発見された。男は大学のボート部員であったため、金田一はボート部で聞き込みを行う。部員の婚約に絡む人間関係が明らかな...
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