本 橋下徹著「異端のすすめ」書評感想 元大阪府知事の著者による半生記と人生論。政治的な話ではないし、あまり難しいことは言わない。オレはこうやってきたという信念と行動の本。何よりも行動、そしてそれを支えるしっかりとした戦略。テレビに出たのも選挙に出たのも、こういった信念の裏づけが... 2020.05.23 本
本 堀井憲一郎著「いますぐ書け、の文章法」書評感想 文章読本という分類になるのだろうが、ふつうの本とは切り口が違っている。接続詞がどうとか、句読点の打ち方がどうとかという話ではなく、実践的な心構えといった内容。それも常識と思っていることをはっきりと否定してくれる。著者の言いたいことは明確だ。... 2020.03.08 本
投資 渡辺将基著「マネ凸 お金を増やす最強の思考法」書評感想 若い成功者たちにお金の価値観についてインタビューした本。具体的にお金の稼ぎ方を伝授するような内容ではない。だが、考え方は共通したものがある。起業家のように実業の世界で成功している人たちは、お金よりもやりたいことやり、その結果お金がついてくる... 2020.03.04 投資本
本 田坂広志著「直観を磨く 深く考える七つの技法」書評感想 思考法についての本。直感と論理を融合することで、深く考えることができ、最高の思考力が生まれるという内容。前半はどうやって深く思考するかについて、論理的思考を7つのパターンにわけた考察。これは一般的な思考の分析。後半はいわゆる直感についてで、... 2020.02.18 本
本 森博嗣著「アンチ整理術」書評感想 最近の整理術、断捨離ブームと反対の立場から整理術を考えた本。タイトルにはアンチとあるが、整理整頓不要といった主張ではない。他人には散らかっているように見えても、自分がわかれば、それが自分に合った整理法ということ。確かに整理術が、効率が上がる... 2019.12.01 本
本 森博嗣著「面白いとは何か? 面白く生きるには?」書評感想 面白さについて分析した本。面白いとは何かという考察から始まる。共感と新しいものがキーワード。それからどうやったら面白いものがつくれるか。編集者に例をとり、カリスマ編集者は面白い面白くないの判断はできるが、自分ではつくれないという話は興味深い... 2019.11.10 本
本 成毛眞著「一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」」書評感想 断捨離本。無駄な物を捨てて楽になろうという内容。毎日の生活で、これは無駄だなと思うことは、仕事や家庭、つきあいなどで多い。著者はそういったものをはっきりと要らないと言ってくれる。物はもちろんのこと、人づきあいもバッサリと切る。会議、前例、年... 2019.11.07 本
本 佐々木健一著「「面白い」のつくりかた」書評感想 著者はNHKの番組製作会社のディレクター。面白さはどうつくるのかについての本。常に面白いものをつくることを求められるテレビ業界の人は、どんな考え方をしているのだろうと思い読んでみた。面白さは差異と共感の両輪でつくるという。新しいものと共有で... 2019.11.02 本
本 田坂広志著「運気を磨く 心を浄化する三つの技法」書評感想 運気の本質について分析した本。内容としては、スピリチュアル、引き寄せの法則といった分類になると思う。ただ、著者自身の経歴は学問、実業の世界の人なので、科学的な視点での分析を主にして不思議な現象を解説してある。良い運気を引き寄せるためには、ポ... 2019.10.21 本
本 田中泰延著「読みたいことを、書けばいい。」書評感想。 著者は元電通のコピーライター。シンプルな文章術についての本。人に読んでもらうために書くのではなく、自分の書きたいことを自分に向けて書くというシンプルな考え方をもとにしている。ただ、好き勝手に書けばよいと言っているわけではなく、大事なところは... 2019.10.05 本