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佐藤優著「「情報読解」の私塾 赤版」書評感想

週刊アサヒ芸能の連載記事(2016年3月5日号~2018年12月20日号)の各項を加筆修正したもの。少し古い記事もあるが、項目別に情報の読み方を解説してある。北方領土は二島プラスアルファで解決四島帰属を前提しないというリークは反応見るためプ...

山村明義著「財務省人事が日本を決める」書評感想

財務省の取材経験豊富な著者が、財務省人事と消費増税について、人事が財務省を決めるとう観点から書かれた本。とくに今秋に予定されている消費増税について、財務官僚の消費増税にかける様々な動きが詳しく述べられている。財務省の事務次官への出世競争は、...
雑記

今年はお年玉付き年賀はがきは抽選は2回。4月20日にも。

お年玉付き年賀はがき抽選は、通常は1月に行う1回だけ。ところが、今年はもう1回抽選がある。2回目の抽選日:4月20日(郵政記念日)賞 品:切手シート(シリアルナンバー入りの特別仕様)年賀状は処分しないで手もとの保管しておきましょう。写真は1...

江戸川乱歩著「孤島の鬼」書評感想。乱歩の最高傑作か。

江戸川乱歩の長編小説。前半は密室殺人と衆人環視の殺人で純粋な謎解きミステリー。後半は怪奇冒険活劇のようなストーリー。乱歩の最高傑作とも言われている作品。二本立てのような構成で、途中も飽きることなく、最後まで楽しく読むことができる。前半の謎解...
外国語

橋本陽介著「7カ国語をモノにした人の勉強法」書評感想

7カ国語をモノにした著者の外国語勉強法。派手な効果をうたったものではなく、自身で実践してきた堅実な方法を解説してある。本質的には、とにかく音声を聞く、分量をこなす、NHKラジオ講座を聴くなど、基本的でそれほど特殊なことを言っているようになみ...
テレビ

刑事コロンボ「断たれた音」感想。チェス世界チャンピオンが犯人。

第2シーズンの作品で、あまりお金がかかっていない印象を受ける。70年代のチープなアメリカドラマ感があり、逆にいい感じをだしている。犯人はチェスの世界チャンピオン。元の世界チャンピオンとの試合を前に、実力差で勝てないことをさとり殺害しようとす...
食べ物

外食で魚を食べたいときには「魚米」で「あぶらかれい」を食べる。

いつもは肉と揚げ物ばかり食べているので、外食のときはヘルシーなものを食べるようにしている。野菜とならんで魚は健康食品の定番。魚といえばまず寿司なので、回転寿司のお気に入りメニューの中から、最近よく食べるネタを紹介。写真は、回転寿司チェーン「...

高橋洋一著「「消費増税」は嘘ばかり」書評感想

前著ではデータに基づく議論の重要さを解説した著者が、今度は消費増税について詳細に解説。・財政再建のためという議論は間違っており、バランスシートから日本の財政は健全。・社会保障財源のためという議論は、もともと社会保障精度は保険制度なので保険料...

高橋洋一著「ド文系大国日本の盲点」書評感想

数量経済学者を自称する著者が、今の諸問題について数字を基にした考え方を提供する。文系についての挑発的なタイトルになっているが、中身はデータに基づかない議論への批判。興味深い解説が多い。経済政策では雇用が大事リスクは確率で計算AIには乗っ取ら...

池上俊一著「情熱でたどるスペイン史」書評感想。わかりやすくおすすめ。

学生向けに書かれたスペインの通史。スペインの歴史というと、世界史の教科書レベルで出てくる、レコンキスタ、大航海時代、スペインハプスブルク家、無敵艦隊、フランコ独裁などが思い浮かぶ。一時は世界の最強国だったが、ヨーロッパの歴史全体からみると断...
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