筆記具 古典インクのラミーのブルーブラックは既に廃盤。 万年筆ファンに人気のある古典ブルーブラックインク。鉄を成分として含んでいるので、書かれた後、酸化が進むと黒く変色して固着する。その色合いが、いかにも万年筆で書かれたという雰囲気があってよい。 耐水性があるが、フローが渋く目詰まりしやすい。今... 2019.05.13 筆記具
映画 映画「山猫」(1963)ヴィスコンティ監督の感想 19世紀半ばのイタリア統一戦争のさなかのシチリア島が舞台。大きな時代の流れの中で、名家の当主サリーナ公爵を通じて、滅びゆく貴族の美学を描く。 バート・ランカスター演じる公爵は、頑迷で古いタイプの人間ではない。寧ろ、柔軟な思考で開明的な考えが... 2019.05.12 映画
映画 映画「マッキントッシュの男」(1973)主演はポール・ニューマンの感想 ポール・ニューマン主演のスパイ映画。 ポール・ニューマン演じるイギリス情報部員が、宝石強盗容疑で刑務所に入り、秘密組織の一味と接触する。背景には、イギリス政界の大物が絡むスパイ事件があった。 プロットもよいし、ロンドン、アイルランド、マルタ... 2019.05.11 映画
本 倉山満著「バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実」書評感想 プロパガンダという視点で日本の歴史、現代の政治、外交などを解説した本。 前半は、日本の歴史を振り返る。教科書に出ているような有名な通説であっても、プロパガンダにより誰もが信じるようになった例は枚挙に暇がない。毛利、上杉、武田のプロパガンダ、... 2019.05.09 本
本 薮中三十二著「世界基準の交渉術」書評感想 グローバル化止まらない昨今。激動の世界で求められる人財になるにはどうするかについて、交渉力を中心に元外交官の著者がそのエッセンス語った本。 ・プラットフォームとスピードが大事 ・野心があり、柔軟な思考ができる ・グローバル人財になるための5... 2019.05.08 本
テレビ 刑事コロンボ「ハッサン・サラーの反逆」感想。番外編的なストーリー。 ロサンゼルスの中近東スワリ国総領事館が舞台という、ちょっと異質なエピソード。非常に珍しい方法でコロンボが事件を解決する。ミステリーとしても番外編的な作品。 犯人は総領事代理。職員を共犯にして警備隊長を殺害。共犯者も事故にみせかけて殺す。コロ... 2019.05.07 テレビ
映画 映画「ベニスに死す」(1971)ヴィスコンティ監督の感想 監督はルキノ・ヴィスコンティ。トーマス・マンの同名小説を映画化した作品。 主人公はドイツの老作曲家。静養のために訪れたベニスで、ポーランド貴族の美少年に出会う。その美しさに心を奪われた主人公は、少年を求めて街を彷徨うようになる。ベニスではコ... 2019.05.06 映画
スポーツ NHKマイルカップ(2019)は、アドマイヤマーズが勝った。グランアレグリアは5着。 NHKマイルカップは、2番人気のアドマイヤマーズが勝った。ゴール前の馬込みの中から抜け出してそのまま入線。これまでの実績から、これくらい走って当然の馬だと思う。 1番人気のグランアレグリアは4着入線だったが、進路妨害で5着に降着となった。前... 2019.05.05 スポーツ
テレビ 歴史番組「諸説あり!」”国宝・金印 二千年前の真実”、金印偽物説 BS-TBSの「諸説あり!」。いろんな視点から出来事をみる歴史番組。今回は、日本史の教科書でもおなじみの漢委奴国王の金印。 江戸時代中期に福岡県志賀島で発見された金印。後漢の光武帝から日本におくられたものだが、これが後世ににつくられた偽物だ... 2019.05.05 テレビ
本 大前研一著「世界の潮流2019〜20」書評感想 毎年出版される世界情勢を概観するまとめ本。 ・世界経済はピークを過ぎた ・中国経済はリセッション入った ・参議院選挙前に日露平和条約を締結する ・日産はゴーンいなくても大丈夫 ・秩序崩壊させるトランプ ・米中貿易戦争は不毛 ・異常な指導者が... 2019.05.05 本