映画「知らなすぎた男」(1997)の感想。コメディ映画。

ビル・マーレイ主演の米独コメディ映画。

冒頭の税関でのやりとりから笑える。この調子で全編にわたってのボケぶりが炸裂する。ドタバタ劇やパンチの効いたジョークを繰り出すというよりは、天然のボケから発するすれ違いが延々と続いていくコメディだ。思わぬ偶然からイギリス諜報部の極秘計画に関与することになり、あたふたする政府高官たちの様子も笑える。

ビル・マーレーの飄々とした表情はさすが。円熟のおとぼけ演技があってこそのコメディだろう。邦題もいい。知りすぎた男と同じように世の隠れた陰謀に巻き込まれるのに、こうも違った運命をたどるのかというナンセンスさにも笑える。

あまり頭を使うことなく笑えるコメディ。気晴らしにはうってつけだ。

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