映画「ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃」(1969)の感想。

ゴジラシリーズの第10作で、ミニラが登場する。子供のときに観たことがある懐かしい映画。

少年の空想の世界が舞台になるという珍しい設定。そこは怪獣島で様々な怪獣たちが生息している。少年は、そこをしばしば訪れてミニラと友達になる。ミニラはゴジラから戦い方を教わりながら成長していく。

ガバラという怪獣がゴジラの相手になるが、やはりミニラが主役。可愛らしい表情とコミカルな動きは子供が喜びそうだ。現実社会では、少年は現金強奪犯人に捕まってしまい、そちらの事件も同時進行する。総じて子供向けの明るい物語。街の発明家として登場する天本英世も注目。