ロジクールのゲーミングマウスG602のレビュー。ゲーマーでなくてもおすすめ。

ロジクールの多ボタンマウス

ここ10年以上、ロジクールのマウスを愛用している。MX-1000、MX-R、G700s、そしてG602。いずれもワイアレス多ボタンマウスだ。ボタンにいろんな機能を割り当てることができて便利だからだ。

ゲーミングマウスG602

今使っているのはG602。ゲーミングマウスだが、ゲームをするわけではない。ネット閲覧を中心にした、通常のパソコンの使い方をするだけだ。それでも多ボタンでコードレスだとメリットが大きいので、G602を選んだ。しばらく使っているが、非常に満足している。

よい点

・ボタンが11個
左メインボタン上に2個、親指側の左サイドに6個、スクロールホイールボタン1個、左右ボタンを加えると計11個。とくに左サイドにある6個のボタンは魅力。

・持ちやすい形状
手にすっぽりと収まる形状。それに持ち上げたときに間違って親指でボタンを押してしまうこともない。

・電池のもちがよい
電池は単3を2本または1本。有線接続、充電は不可。エネループは使える。今まで使ったロジクールのワイアレスマウスは、頻繁に充電の必要があったが、このG602は充電タイプではないが、電池はかなりもつ。いつ取り替えたか忘れるくらい。これは大きなメリット。公称では最大250時間、スタミナモードで最大1440時間となっている。

わるい点

・ホイールがチルト非対応
ボタン数は多いが、ホイールボタンのチルト非対応。チルトの左右に機能割り当てをしたいが残念。

・Unifying Receiverでない
ロジクールの売りのUnifying Receiverではない。ただ、同時に他のUnifying ReceiverをPCにつけても、互いに問題なく動作する。

・国内では販売中止
国内では既に販売中止になっていると思われる。ロジクールのHPにもない。ただ、海外では販売されており、輸入品が国内でもAmazonをはじめいろんなところで売られていて、入手には困らない。

ボタン割り当て例

ネット閲覧を主体にしたボタン割り当ての例を紹介。

G4  END
G5  PAGE DOWN
G6  PAGE UP
G7  HOME
G8  戻る
G9  解像度切替
G10  デスクトップ表示
G11  ENTER

なるべくボタンを押すだけでよいような割り当てで使っている。

まとめ

G602はよくできたマウスだ。価格も5000円くらいで手に入る。多ボタンでワイアレスならおすすめのマウス。