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映画「雁の寺」(1962)の感想。若尾文子主演、川島雄三監督。

原作は水上勉で直木賞受賞作。川島雄三監督、若尾文子主演。 京都の寺の和尚は境内に愛人を囲っている。寺には13歳の見習い小僧が住み込み、和尚から厳しい指導を受ける。和尚の愛人は、次第に小僧に同情するようになる。ある日、和尚が外出先から戻らず行...
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映画「幸福なラザロ」(2018)の感想。

2018年のイタリア映画。カンヌ映画祭で脚本賞受賞。 イタリアのある農村では、すでに違法となっている小作人制度もと、村人が農作業に従事させられていた。ラザロという純朴な青年は、侯爵夫人の息子と親しくなり、狂言誘拐に協力させられる。その結果、...
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映画「裸の銃を持つ男 PART2 1/2」(1991)の感想。シリーズ第2作。

レスリー・ニールセン主演のコメディシリーズの第2作。 太陽エネルギーを開発中の博士の命が狙われる事件が発生する。背後には、政府のエネルギー政策変更を目論む、既存のエネルギー産業を牛耳る勢力の影があった。ドレビンは、身の危険もかえりみず果敢に...
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映画「貸間あり」(1959)の感想。川島雄三監督、井伏鱒二原作。

井伏鱒二原作、川島雄三監督のコメディタッチの群像劇。 大阪の下宿長屋に、淡路千景演じる新進の女性陶芸家が入居する。そこは雑多な人々が暮らす庶民の長屋。面倒見のよいフランキー堺演じる街の知識人がいたり、胡散臭い商売をする夫婦がいたりと、バラエ...
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映画「柔らかい肌」(1964)の感想。フランソワ・トリュフォー監督。

1964年公開のフランス映画。フランソワ・トリュフォー監督。 主人公の中年男性は、評論家でマスコミに取り上げられるほどの有名人。ある日、飛行機の客室乗務員に一目惚れし、策を弄して近づき恋仲になる。彼女を連れて講演旅行に出かけるが、妻に浮気を...
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映画「裸の銃を持つ男」(1988)の感想。レスリー・ニールセン主演のコメディ。

レスリー・ニールセン主演のコメディシリーズの第1作。 抱腹絶倒とはこういう映画のことを言うのだろう。とにかく、ギャグが連続していて、止まらない。くだらないギャグと政治風刺が入り交じっているが、下品になりすぎず、シニカルになりすぎず、うまくバ...
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映画「女は二度生まれる」(1961)の感想。川島雄三監督、若尾文子主演。

川島雄三監督、若尾文子主演。原作は富田常雄の「小えん日記」。 花柳界に身を置く小えんは、薄幸の生い立ちであるが屈託のない明るい性格で人気もの。その若さと美貌ゆえに男たちが次々と言い寄ってくる。いろんな男たちと関係を結びながらも、小えんは自分...
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映画「日曜日が待ち遠しい!」(1983)の感想。フランソワ・トリュフォーの監督のミステリー。

フランソワ・トリュフォー監督によるミステリー映画。遺作であり、主演は恋人のファニー・アルダン。 不動産会社の秘書バルバラは、社長と衝突して退職することになる。その間際、社長が殺人事件に巻き込まれ容疑者となってしまう。彼を救うために、素人なが...
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映画「しとやかな獣」(1962)の感想。川島雄三監督の傑作ブラックコメディ。

1962年公開の川島雄三監督作品。団地の一室を舞台にしたブラックコメディ。 団地の高層階に住む家族は、たかりと詐欺で生計を立てている。元海軍中佐の主人とその妻は上品ぶってはいるが、娘を流行作家の妾として金を引き出させている。更に、芸能プロダ...
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映画「ガントレット」(1977)の感想。クリント・イーストウッド主演。

クリント・イーストウッド主演のアクション映画。 主人公の刑事は、仕事は出来るが組織でははみだしもの。新任の警察委員長から裁判証人の護送を命じられ、ラスベガスに向かう。証人を連れ出して空港に向かうと、何者かの襲撃を受ける。委員長に警護を要請す...
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