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映画「病院坂の首縊りの家」(1979)の感想。謎解きミステリーとして楽しめる作品。

市川崑監督の金田一シリーズの第5作目で最終作になる。金田一耕助は、パスポートの写真を撮るために訪れた写真館の主人に、殺されそうになったので調査をして欲しいと依頼される。その日、不思議な女性が写真館を訪れ結婚写真撮影の依頼をする。後日、写真を...
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映画「動く標的」(1966)の感想。ロス・マクドナルド原作、ポール・ニューマン主演のサスペンス探偵映画。

ロス・マクドナルド原作、ポール・ニューマン主演のサスペンス探偵映画。しがない私立探偵が、大富豪の妻から失踪した夫の捜索依頼を受ける。捜査を進めると、人気女優とその夫のいかがわしいビジネス、怪しげな宗教団体など、次々と裏の事情が明らかになる。...
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映画「クリスタル殺人事件」(1980)の感想。元気なミス・マープルとハリウッドの大スターたち。

原作は、アガサ・クリスティーの「鏡は横にひび割れて」。探偵役はミス・マープル。イギリスの片田舎で映画撮影が行われることになり、有名俳優たちと関係者が集まっていた。その最中に、元従軍看護婦の女性が毒殺されてしまう。彼女は。死の前に大女優と言葉...
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映画「ゴジラvsキングギドラ」(1991)バブル期のゴジラはこうなっていた。

バブルの末期につくられたゴジラ。登場する怪獣はゴジラとキングギドラ。タイムマシンでやって来た未来人が、ゴジラが将来日本を破滅に追い込むため、過去にさかのぼって歴史を変えたいと協力を求めてくる。政府はこれに協力してゴジラを葬ってしまうが、未来...
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映画「蜘蛛巣城」(1957)黒澤明監督。世界のクロサワと呼ぶに相応しい傑作。

シェイクスピアの「マクベス」が原作。主人公を戦国時代の武将に置き換えている。領国争いの渦中、手柄をたて主君の城に赴く途中に、主人公は不思議な老婆の予言に出くわす。自身が主君の城の城主になるというのだ。その後、無防備の主君が主人公の城に立ち寄...
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映画「万引き家族」(2018)の感想。貧困層のホームドラマ。

カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の話題の作品。本当の家族ではないが、一つ屋根の下で暮らす貧乏な人たちの物語。貧困という舞台をとっているが、普通の人たちの生活が描かれる。家族は助け合うし、人情もそれなりにはある。親は子供を気にかけるし、子供...
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「コンフィデンスマンJPプリンセス編」の封切り近し。コロナウィルスの影響でTOHOシネマズは人が少ない。

新型コロナウィルスの影響で外出自粛のため、どこへ行っても人が少ない。近くのTOHOシネマズをのぞいたら、2,3人しか人影が見えなかった。5月1日に新作「コンフィデンスマンJPプリンセス編」が封切られる。感染の広がりが落ち着かないと、安心して...
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映画「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015)の感想。スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演のスパイ映画。

スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演。1960年に起きたU-2撃墜事件をもとにした、米ソの諜報活動をめぐる争いを描いた作品。トム・ハンクス演じる熱血弁護士は、ソ連のスパイの弁護を担当することになった。同時期に米軍の偵察機が撃墜され、パイロッ...
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映画「マネー・ショート」(2015)リーマン・ショックで儲けたトレーダーたち。

サブプライムローンによる住宅バブル崩壊からリーマンショックに至った経済危機。その危機を利用して巨万の富を築いた投資家たちの物語。風変わりな金融トレーダーのマイケルは、格付の高い不動産抵当証券の中に破綻の可能性を見いだす。銀行家、ヘッジファン...
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映画「太陽の季節」(1956)の感想。石原慎太郎の芥川賞受賞作。

原作は石原慎太郎の芥川賞受賞作。石原裕次郎も脇役で出演していて、尋常でないオーラを放っている。「太陽族」という言葉とともに、当時話題になった若者たちを描写した作品。主人公たちよりも上の世代はリアルに戦争を体験しているので、無軌道にみえる若い...
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