スポンサーリンク

アレックス・バナヤン著「サードドア」書評感想

医学生から方向転換してベンチャー投資家となった著者。成功者に学ぼうと、著名人にインタビューするために悪戦苦闘するストーリー。ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、スティーブン・スピルバーグなどから、成功のための珠玉の言葉を引き出す。 サード...

松富かおり著「エルドアンのトルコ」書評感想

国際ニュースを見ているとトルコに関する話題をよくみかける。アメリカの庇護にあるというふた昔くらい前の認識では、今のトルコを理解するのは難しい。 ニュースからは受ける印象は、 アメリカの敵なのか味方なのかよくわからない、ロシアにはけんかをしな...
投資

野田しょうご著「世界一シンプルなFX」書評感想

初心者向けのFX本。大変読みやすい。 まったくの初めてFXを始めようとする人に向け、FXとはなにか、取引の仕方から始まる。そして、取引をするうえでの心構えとして、損切りの重要性、プロスペクト理論などの説明。最後は、手法の紹介で、ライントレー...
投資

相場師朗著「相場の赤本 チャートで騰がる株完全マスター」書評感想

相場師朗氏による株のテクニカル本。従来の著作と基本的には同じだが、チャート例が豊富で、新しいパターンの紹介もある。 移動平均線とローソク足をもとに、高値安値、節目、日柄などチェックして、下半身、くちばし、ものわかれなどのパターンを狙う。新し...

茂木健一郎著「脳がめざめる「教養」 」書評感想

新しい時代を生きるために必要な教養についての本。 著者は教養を静的教養と動的教養に2つに分ける。静的教養は書物から得るもの、動的教養は自ら進んで取りに行くもの。常識を疑い、広く深く教養を身につけることが大事になる。 広くとは、情報をリオーガ...

橋下徹著「トランプに学ぶ 現状打破の鉄則」書評感想

橋下徹氏によるトランプ本。トランプについての氏の見方が半分で、残りの半分は氏を批判するインテリたちへの反論。 世界の大半がトンデモ大統領として扱っているトランプだが、発言は態度は非常に戦略的であるという。側近と意見が一致しないのもの戦略のう...

池上彰、佐藤優著「ロシアを知る。」書評感想

二人の著者によるロシアについての対談本。どちらかというと池上氏が聞き役で、ロシアについての詳しい見方と情報を佐藤氏から引き出している。 北方領土、プーチン、ソビエト連邦、ソ連社会の実像、独裁化する国家権力、ロシアの幻影を追う日本、諜報活動な...

井原裕著「精神科医が実践する デジタルに頼らない 効率高速仕事術」の書評感想

著者は、精神科医で大学病院の教授。多忙を極める日々の業務の中で実践している、仕事の効率アップのための実践的な手法を紹介した本。野口悠紀雄氏の「超」整理法をかなり参考にしていて、それをモディファイしてある部分もある。 発想、書類、時間の3つに...

野口悠紀雄著「「超」AI整理法」の書評感想

ベストセラーの「超」整理法の著者が、AI時代に合わせて、更に内容を発展させた情報整理法の本。 AIにより、耳と目を持ったスマホとPCの使い方が変わる。つまり、画像認識と音声入力ができるようになった。今まではテキスト中心の情報だけだったが、画...

卍著「馬券裁判」書評感想

少し前に、公務員が馬券で得た利益1億5000万円の脱税容疑で国税当局に摘発されたというニュースがあった。著者の卍氏はその当人。その後、納税をめぐって裁判で最高裁まで争った。馬券手法と裁判の記録を綴った本。 予想手法は、市販のソフトにオリジナ...
スポンサーリンク