どんな本?
著者によるテクニカルうねりとりの2冊目の本。前著と基本的な内容は同じ。
どんな手法
前半はほとんど精神論に終始。知識より技術や感覚が大事。タイミング5技術3銘柄選び2の割合。
後半の手法解説は、前著のように日足ベースでボックス圏の下値で買い上値で売る方法。基本となるのは3つ。
・うねりとり
・分割で買う
・銘柄固定
前著になかった鉄板5パターンの紹介
・うねり型
・2段下げ
・3段下げ
・モグラチャート
・ぐるっとチャート循環型
それからチャートでの事例の紹介。
まとめ
前半は可もなく不可もなしといったところ。
後半の手法解説は、前著にはなかった鉄板5パターンの解説がよい。
チャートの事例紹介は前著よりも具体的で、この手法のイメージがわきやすい。
この本だけですぐに勝てるようになるのは難しいと思うが、基本のアイディアとしてはとてもよい方法だと思う。前著とともに読むことで、より深く理解するための助けになるだろう。
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