テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第5話「魔女の儀式」の感想。 森の中で体が焼かれた若い女性の死体が見つかった。遺体には帝王切開のあとが残っており、身元調査から過激な女性解放団体のメンバーであることが判明する。ラファエルたちが現場近くの女性だけで運営される施設を訪れ、事件の手がかりを探る。そして、被害者... 2023.06.19 テレビ
映画 映画「日曜日が待ち遠しい!」(1983)の感想。フランソワ・トリュフォーの監督のミステリー。 フランソワ・トリュフォー監督によるミステリー映画。遺作であり、主演は恋人のファニー・アルダン。不動産会社の秘書バルバラは、社長と衝突して退職することになる。その間際、社長が殺人事件に巻き込まれ容疑者となってしまう。彼を救うために、素人ながら... 2023.06.18 映画
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第4話「フェルマータ」の感想。 コンサートホールでパイプオルガンの練習をしていた演奏家が、夜間に死亡しているのが発見された。落下事故だと思われたが、アストリッドは殺人だと指摘する。捜査を進めると、演奏家の師匠の存在が浮かび上がる。彼は厳しい指導で知られる人物で、現場にも出... 2023.06.13 テレビ
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第3話「アブダクション」の感想。 ある晩、研究室で室長が殺害された。現場からは女性職員が走り去るのが目撃され、容疑者として拘束される。物的証拠は彼女の犯行であることを示していたが、アストリッドは違和感を覚える。ラファエルが捜査を進めると、容疑者には特別な事情があることがわか... 2023.06.05 テレビ
本 アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会4」の感想。 黒後家蜘蛛の会の第4集。第3集で少しマンネリ化したかなと思ったが、今集で巻き返して、かなりの良作が目白押し。設定にも工夫があり、前半のメンバーたちの会話の部分にも、新しい試みが見られる。よかったエピソードは、バーにいた女運転手証明できますか... 2023.06.01 本
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第2話「イレズミ」の感想。 今回は日本文化紹介のジャパンウィーク。お辞儀の仕方から、茶道、囲碁、そして裏社会と、ストーリーと並行して、全編にわたってかなり念入りに日本が紹介される。フランス人にとって、日本文化はミステリアスな雰囲気があって人気があるそうだが、ここまで日... 2023.05.30 テレビ
本 アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会3」の感想。 黒後家蜘蛛の会の第3集。これまでの2冊に比べると、ちょっと低調になってきたかな。敢えてよい作品を選ぶとその翌日犯行時刻の2つ。他愛もないトリックだが、そのシンプルさがこのシリーズの真骨頂と言えるだろう。一方、アシモフの博識振りが目立つエピソ... 2023.05.27 本
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル2 文書係の事件録」第1話「ホシムクドリ」の感想。 ビルの高層階でミーティング中に弁護士が射殺された。外からの狙撃と思われたが、室内からの発砲であることをアストリッドはすぐに見破る。捜査を進めると、現場に落ちていたホシムクドリの死骸が、重要な手がかりであることがわかってくる。いよいよ第2シー... 2023.05.22 テレビ
本 アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会2」の感想。 黒後家蜘蛛の会の第2集。第1集よりもパワーアップして、面白い作品がいくつも収録されている。全く手がかりがないと見えるところから、一気に解決に持っていくエピソードが多い。いつもながら全貌を描き出すヘンリーの推理力には恐れ入る。強引でこじつけと... 2023.05.21 本
本 アイザック・アシモフ著「黒後家蜘蛛の会1」の感想。 アイザック・アシモフによる安楽椅子探偵式の短編ミステリー集。上流階級の紳士たちが集う黒後家蜘蛛の会。毎月の晩餐会で、ゲストから出された謎を皆で議論を戦わせ、最後は給仕のヘンリーが見事に解き明かす。だいぶ前のことになるが、NHKラジオでこの作... 2023.05.15 本