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映画

映画「眠狂四郎殺法帖」(1963)市川雷蔵主演。眠狂四郎シリーズ第1作。

市川雷蔵主演の眠狂四郎シリーズ第一作。加賀藩の密貿易に絡む陰謀に眠狂四郎が巻き込まれる。密貿易の証拠となる通行手形を豪商に握られて窮地に立った加賀藩主。奥女中を間者として眠狂四郎のところに送り込み、手形を取り返そうとする。唐人の少林寺拳法の...
テレビ

銀河テレビ小説「煙が目にしみる」の再放送。川谷拓三主演。奨励会三段の物語。

昭和56年にNHKで放送した銀河テレビ小説「煙が目にしみる」。将棋の世界を描いたドラマ。脚本はジェームス三木。大山十五世名人や花村九段など、懐かしい棋士の出演もある。主人公は将棋の奨励会三段。四段昇段まで長く足踏みをしているうちに年齢制限に...

渡瀬裕哉著「メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本」書評感想

今年のアメリカの大統領選挙と政治を、主に保守の動向からみた詳細分析。いつまでもトンデモ大統領として扱われるトランプだが、行動は保守派の影響を受けた選挙結果に大きく左右されていて、至極当然なものであることが示される。日本のメディアは、CNN、...
ドリンク

「2倍濃い十六茶」を飲んでみた。香ばしくておいしい。

お馴染みのアサヒの十六茶。「2倍濃い十六茶」という限定バージョンを見つけたので飲んでみた。見た目はコーヒーのようにかなり濃い。2倍以上に感じる。飲んでみると、そこまで濃くはない。ちょっと香ばしさがあって、濃さも少し感じる程度。ふつうにおいし...
外国語

井上孝夫著「世界中の言語を楽しく学ぶ」書評感想

著者は編集者。出版社に勤務しながら、趣味の範囲で世界中の言語を学んでいる。学んだ言語は100以上にもなるという。どのように言語を学んできたかの体験記、言語についての話、そして著者の学習法の紹介。外国語は楽しく学ぶのがよいとよく言われるが、著...

石原慎太郎、坂本忠雄著「昔は面白かったな」書評感想

石原慎太郎と編集者による対談集。石原氏が文壇と政界の昔話、裏話を滑らかに語る。昔はよかった式の文壇回顧録なのだが、内緒話のようなものも多く楽しめる。下世話なエピソードとも言えるようなところもあり、川端康成、小林秀雄、三島由紀夫、大江健三郎の...
映画

映画「嘘八百」(2018)の感想。中井貴一主演の骨董詐欺コメディ。

中井貴一と佐々木蔵之介主演の詐欺コメディ。しがない古物商と腕は良いがくすぶっている陶芸家が組んで、幻の利休茶碗の贋作で一儲けしようと企む。詐欺の手口が単純過ぎて、だましだまされる展開になっていないのは残念。一応、大御所鑑定士の理不尽な仕打ち...

渡瀬裕哉著「なぜ、成熟した民主主義は分断を生み出すのか」書評感想

成熟した民主主義で起きているアイデンティティの分断について考察した本。民主主義が成熟するとなぜアイデンティティの分断につながるのか。選挙マーケティングで行われるアイデンティティ分断の戦略、リベラルと保守はどのように分断をつくったか、独裁体制...
テレビ

NHKBSドラマ 横溝正史短編集Ⅱ「犬神家の一族」の感想。30分ドラマになっちゃったよ。

犬神家の一族を30分のドラマにするというので興味津々。それにこのシリーズの出来の良さが相まって、否が応でも期待が高まる。まさか、三谷幸喜流にナレーションで短縮などはしないだろうと思いながら鑑賞開始。犬神財閥の創始者が莫大な遺産を残して死去し...
映画

映画「バルカン超特急」(1938)の感想。クラッシックな娯楽サスペンス作品。

ヒッチコックのイギリス時代の作品。原題は、"The Lady Vanishes"。邦題のつけ方のセンスが光り、先ずタイトルに魅了されてしまいそうだ。ヨーロッパの架空の国パンドリカを走る国際列車。ヒロインのアメリカ人女性は、車内で知り合った老...
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