映画「裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の屈辱」(1994)の感想。シリーズ第2作。

レスリー・ニールセン主演のコメディシリーズの第3作。

警察を退職したドレビンは、専業主夫として毎日を送っていた。しかし爆破事件が発生し、その捜査のため古巣から復帰を要請される。復職したドレビンは、爆破犯に近づくために、囚人を装い刑務所に侵入する。

3作目にしても、バカバカしさのテンションはまったく衰えない。次々に繰り出されるギャグは、ただただ楽しい。

製作当時の社会風刺もあるが、今回は名作映画のパロディが中心。傑作のあのシーンに真面目そうな顔をして登場するドレビン警部。その姿を見るだけでも笑ってしまう。最後は、アカデミー賞授賞式でのドタバタコメディ。ふさわしいフィナーレだ。

これが最終作になる。もっと見たかったね。