映画「ボーン・スプレマシー」(2004)の感想。シリーズ第2弾。マット・デイモン主演。

マット・デイモンが、CIAエージェントを演じるサスペンスアクションシリーズ第2弾。

話は前作からの続きで、全編にわたる逃亡劇。早くも冒頭のインドで、恋人が射殺されてしまい、孤独な逃亡生活となる。とにかく追っ手ががしつこい。インド、ナポリ、ドイツ、モスクワと、どこへ行っても必ず姿を現す。こんなに命を狙われる日々が続けば、それだけで参ってしまうだろうと思うが、そこは超人ジェイソン・ボーン。サイボーグ的な活躍を続けていく。

記憶ももどりつつあるし、陰謀のアウトラインががようやく見えてきた。残りはボーン自信の身の上話が残っている。最後に本名のみを明かすのは、次作に向けてのうまい布石だ。

第1作同様に、アクションとスリリングな出来事がうまくかみ合った秀作。とにかく面白い。