ミステリー仕立ての韓国ドラマ
NHKBSで放送中の韓国ドラマ「秘密の扉」。NHKにしては珍しくミステリー仕立ての韓国ドラマだ。
どんなドラマ?
時代は朝鮮王朝21代の英祖の治世。英祖が即位したときの密約をめぐって、息子の思悼世子を巻き込み、老論派と少論派の権力争いが繰りひろげられる。
韓国ドラマ特有のドロドロの宮廷内権力闘争。
登場人物は?
英祖はトンイの息子。韓国3大悪女の張禧嬪(チャン・ヒビン)の息子20代景宗の弟。
思悼世子は韓国ドラマによく取り上げられる、米びつに閉じ込められて死んだ世子で22代イサンの父。
英祖を演じるのは映画「シュリ」でおなじみのハン・ソッキュ。同じようなミステリードラマ「根の深い木」でも世宗大王を演じた。
見所は?
NHKの韓国ドラマは、とにかくわかりやすいものが多かった。チャングム、イサン、トンイ、馬医、オクニョなど。悪い人といい人がはっきりしている。
この「秘密の扉」は少し複雑。「根の深い木」ほどではないが、ミステリー的な面白さもある。
ホームドラマ的な韓国ドラマはちょっとと思う人やミステリーファンにはおすすめ。