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刑事コロンボ「黒のエチュード」の感想。もう少しつくりこんで欲しかった。

第2シーズンの最初のエピソード。もうコロンボシリーズの骨格は固まっている。96分と75分のふたつのバージョンがある。 オーケストラ指揮者の犯人は、愛人関係にあったピアニストを殺害する。楽屋を抜け出して犯行に及び、自殺を装った偽装工作をする。...
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NHK朝ドラ「スカーレット」の感想。朝のテンポに乗れなかったドラマ。

朝ドラを全部みるのは「半分、青い。」以来だ。 元気な女性が周りに助けられながら、目標に向かって進むという朝ドラ鉄板のパターンは踏襲している。だが、これまでの作品とは雰囲気が違っている。 最初から荒木荘くらいまでは、話が広がっていって、その後...
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刑事コロンボ「もうひとつの鍵」の感想。犯人の歪んだ自立の物語。

初期の不人気エピソード。ミステリー的にも消化不良。 犯人は名家の令嬢で兄が経営する会社幹部と交際中。支配的な兄から交際を反対されたため、事故を装って兄を射殺する。コロンボは不審を抱きながら、捜査をすすめる。 これほど話題にならない作品は珍し...
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NHKBSプレミアム 大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000)の感想

このドラマで話題になるのは冒頭からの関ヶ原合戦シーン。ドラマとは思えない迫力満点の映像でこれぞ大河という出来だ。TBSが1981年に「関ヶ原」というすばらしい作品をつくっているが、それを上回ると思えるくらいの臨場感を味わえる。 それだけでな...
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刑事コロンボ「死者の身代金」の感想。パイロット版の第2弾。

「殺人処方箋」に続いて製作されたパイロット版の第2弾。 女性弁護士が夫を射殺する場面で始まる。犯人は、夫が誘拐され身代金を要求されたという狂言を仕組む。自らセスナ機を操縦し身代金の受け渡しに向かい、巧みに自分のものにしてしまう。コロンボは彼...
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刑事コロンボ「ホリスター将軍のコレクション」の感想

このシリーズには珍しく犯人と目撃者の恋物語が進行する。 朝鮮戦争の英雄であるホリスター将軍は、退役後に元部下と共謀して不正を働いていた。監査が行われることになり、秘密を漏らす危険がある元部下を自宅で射殺する。それを海上のボートから女性に目撃...
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NHKで4月から「刑事コロンボ」の再放送始まる。「名探偵ポアロ」も。

刑事コロンボの再放送が4月からNHKで始まる。今回は旧シリーズの45本で、BSプレミアムとBS4Kで同時放送となる。何度も見ているし、ブルーレイレディスクも持っているが、放送があるとまた見てしまいそうだ。 刑事コロンボ(旧シリーズ全45回)...
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亀山郁夫著「100分de名著 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟」書評感想

たまに見ているNHKの「100分で名著」。12月はドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟だったので見てみた。 作品は亀山先生の翻訳で少し前に読んだことがある。昔の翻訳よりも読みやすいが、やはり長い。それになによりも難解。父殺しの意味など問われ...
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銀河テレビ小説「煙が目にしみる」の再放送。川谷拓三主演。奨励会三段の物語。

昭和56年にNHKで放送した銀河テレビ小説「煙が目にしみる」。将棋の世界を描いたドラマ。脚本はジェームス三木。大山十五世名人や花村九段など、懐かしい棋士の出演もある。 主人公は将棋の奨励会三段。四段昇段まで長く足踏みをしているうちに年齢制限...
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NHKBSドラマ 横溝正史短編集Ⅱ「犬神家の一族」の感想。30分ドラマになっちゃったよ。

犬神家の一族を30分のドラマにするというので興味津々。それにこのシリーズの出来の良さが相まって、否が応でも期待が高まる。まさか、三谷幸喜流にナレーションで短縮などはしないだろうと思いながら鑑賞開始。 犬神財閥の創始者が莫大な遺産を残して死去...
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