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映画「ブラジルから来た少年」(1978)の感想。ナチス地下組織のサスペンス映画。

グレゴリー・ペック、 ローレンス・オリヴィエ、ジェイムズ・メイスンという名優たちが出演するスパイサスペンス映画。パラグアイで活動するナチスの地下組織は、グレゴリー・ペック演じる医師が主導して一般人の連続殺人を計画していた。ナチの残党を調査し...
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映画「太陽はひとりぼっち」(1962)の感想。時間の流れを感じさせる作品。

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の「愛の不毛三部作」と呼ばれる作品群の第三作。婚約者と別れたヒロインのモニカ・ヴィッティ。母は投資に夢中で彼女の話を聞こうとしない。知人のセスナに乗ったりするが、気分はよくならない。株の仲買所に勤める青年ア...
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映画「濹東綺譚」(1960)の感想。女優山本富士子の魅力の作品。

永井荷風原作で1960年製作。昭和9年、隅田川沿いの私娼街玉の井でのお話。中学教師種田の芥川比呂志がたまたま山本富士子のお雪と知り合う。訳ありで一緒になった妻との関係がうまくいかない一方で、お雪の明るさと気立てのよさに惹かれていく。お雪と種...
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映画「天使と悪魔」(2009)の感想。ダ・ヴィンチ・コードより面白い。

ダン・ブラウン原作で、「ダ・ヴィンチ・コード」に続く第2弾。二番煎じだと思ってあまり期待せずに見たが、なかなか面白かった。カトリック教会に弾圧された秘密結社イルミナティにより爆発物質が盗まれた。爆発すればバチカンが消滅する。バチカン警察の依...
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映画「ミルドレッド・ピアース」(1945)の感想。ミステリーと人間ドラマ。

1945年公開のアメリカ映画。戦時中にこんな映画がつくられたというだけで、さすがにアメリカと思わせる作品。いきなり男が銃で撃ち殺される場面で始まる。隠蔽工作のような行動をとる女主人公。ヒッチコックの映画を思わせるサスペンスタッチのオープニン...
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映画「アンドロメダ」(1971)の感想。マイケル・クライトン原作の70年代のSF映画。

ERなどでおなじみのマイケル・クライトン原作のSF映画。1971年製作。ニューメキシコの田舎町に人工衛星が墜落した。調査に入ると、付近の住民のほとんどが瞬時に死亡していることがわかった。政府は非常態勢をとり、科学者4名を現地に向かわせた。唯...
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映画「暗黒街のふたり」の感想。ジャン・ギャバン、アラン・ドロン共演。

ジャン・ギャバン、アラン・ドロン主演。タイトルからは、裏社会のギャングの抗争の映画かなと思ってしまうが、ちょっと風味が違う。アラン・ドロン演じる元銀行強盗は、刑期を終え新しい生活を始める。仲間からの悪い誘いを断り、ジャン・ギャバン演じる保護...
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映画「大殺陣」(1964)の感想。迫力と緊迫感の映像。

「十三人の刺客」に続く、工藤栄一監督によるサスペンス時代劇。大老酒井忠清は甲府宰相綱重を次期将軍とすることで、政を私物化しようとしていた。この陰謀を阻止しようと、山鹿素行を中心に結束した集団が、綱重の命を狙い、酒井の野望をなきものにしようと...
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映画「ドクトル・ジバゴ」(1965) 壮大なロシアを描いた作品。

帝政末期からロシア革命にかけて、一人の医師を主人公とする壮大な物語。医者であり詩人でもあるジバゴ。不幸な境遇から医師になり、革命の混乱に巻き込まれ、波乱の人生を送ることになる。しかし、たとえどんな境遇でも、二人の女性を愛し、高潔な生き方を貫...
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映画「ボビー・フィッシャーを探して」(1993)の感想。チェスの感動映画。

チェスの天才少年をめぐるヒューマンドラマ。周りの大人たちが見せる細やかな愛情と純粋な少年の物語。主人公はチェスの天才少年。その才能に気づいた両親は、チェスの才能をのばす育て方を選択する。成長する過程で、少年が示す微妙な不安、寂しさ、優しさ、...
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