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映画「日本一のゴマすり男」(1965)植木等主演の感想

植木等主演の「日本一の男シリーズ」第3作。徹底的なゴマすりで出世していく男の痛快コメディ。後藤又自動車に入社した主人公の植木等は、ゴマをすることで出世階段をのぼっていく。まず、係長、そして課長、部長、役員と範囲を広げ、最後はグループ会社の大...
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映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002)レオナルド・ディカプリオ主演の感想

レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス出演。60年代に実在した小切手詐欺師を扱った作品。ディカプリオ演じる青年詐欺師は、パイロット、弁護士、医師などになりすまし、偽造小切手で世界各地に詐欺事件を起こす。トム・ハンクスのFBI捜査官は、彼を...
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映画「お茶漬けの味」(1952)小津安二郎監督の感想。

小津安二郎監督による古きよき時代の夫婦の日常を描いた作品。「秋刀魚の味」のように、ほのぼのとした生活だけではなく、夫婦間のちょっとした緊張感が描かれる。田舎育ちでのほほんとした夫の佐分利信とお嬢様育ちの妻木暮実千代。倦怠期に入りすれ違いが生...
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映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」の感想。長澤まさみ主演。

この前放送されたSPドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」がよかったので、映画版の「コンフィデンスマンJP ロマンス編」を見てきた。さすがに映画版だけあって力が入ったつくりで、運勢編を上回る面白さ。舞台は香港。伝説のダイヤモンドをめぐり、...
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映画「日本一の裏切り男」(1968)植木等主演の感想

植木等主演の「日本一シリーズ」6作目。ドリフターズ、古今亭志ん朝なども出演。終戦直後から製作当時までの世情を背景にしたコメディ。戦後日本史の主な出来事に関連させ、裏切ったり、裏切られたりのコメディを挿入したストーリー。特攻隊、闇市、パチンコ...
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映画「山猫」(1963)ヴィスコンティ監督の感想

19世紀半ばのイタリア統一戦争のさなかのシチリア島が舞台。大きな時代の流れの中で、名家の当主サリーナ公爵を通じて、滅びゆく貴族の美学を描く。バート・ランカスター演じる公爵は、頑迷で古いタイプの人間ではない。寧ろ、柔軟な思考で開明的な考えがで...
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映画「マッキントッシュの男」(1973)主演はポール・ニューマンの感想

ポール・ニューマン主演のスパイ映画。ポール・ニューマン演じるイギリス情報部員が、宝石強盗容疑で刑務所に入り、秘密組織の一味と接触する。背景には、イギリス政界の大物が絡むスパイ事件があった。プロットもよいし、ロンドン、アイルランド、マルタと舞...
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映画「ベニスに死す」(1971)ヴィスコンティ監督の感想

監督はルキノ・ヴィスコンティ。トーマス・マンの同名小説を映画化した作品。主人公はドイツの老作曲家。静養のために訪れたベニスで、ポーランド貴族の美少年に出会う。その美しさに心を奪われた主人公は、少年を求めて街を彷徨うようになる。ベニスではコレ...
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映画「八つ墓村」(1977)野村芳太郎監督、萩原健一 、渥美清出演の感想

とにかく怖い映画だ。ミステリーというよりもホラーに近い映画。渥美清演じる金田一耕助は、最後に一気に謎解きをするだけで、それまではそれほど名探偵の役割を担わない。やはり豪華出演者たちの名演が見どころ。山崎努の狂気の演技はすごいの一言。それから...
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映画「死刑台のエレベーター」(1958)あらすじと感想。マイルスデイビス音楽。

1958年製作のサスペンスタッチのフランス映画。主人公は第二次大戦の英雄。不倫相手の夫を自殺に見せかけて殺害。その帰りにエレベーターに閉じ込められ、週末をその中で過ごすことになる。その間に、若いカップルが主人公の車を盗み、同じモーテルに泊ま...
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