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光本勇介著「実験思考」書評感想

若手起業家のビジネスの考え方についての本。著者はネット起業で、学生時代からいくつかの事業を立ち上げ成功をおさめている。コンセプトは、すべてのビジネスは実験と考え、とにかくやってみようという方針。頭の中は常にビジネスにつながる新しいアイディア...
投資

長谷川慶太郎著「我が70年の投資哲学」書評感想

著名な経済評論家である著者の投資哲学。長期投資の観点で行う株式投資のポイント。前半の2/3は個別銘柄の今後の見込み。残りは投資哲学をまとめたもの。著者の投資3箇条・安いときに買って、高くなったときに売る・少数派に徹する・元金、情報、決断力が...

落合陽一著「超AI時代の生存戦略」書評感想

AI時代にどう生きるかについて、様々な視点から読み解いた本。AIの普及で仕事がなくなるという論調をよく目にする。銀行で大幅な人員削減するというニュースを聞くと、この先自分の仕事はどうなるのかと不安に思えてくる。こういった危機感に対しては、著...
投資

ぶせな著「最強のFX 15分足デイトレード」書評感想

FXの15分足を使ったテクニカル本。15分足でまとまった上げ下げをとることで、スプレッドの無駄なロスを減らす手法。数十pipsから100pipsを狙う。・3本の移動平均線(25MA、75MA、200MA)が順番に並んだトレンドの出た状態で、...

渡瀬裕哉著「日本人の知らないトランプ再選のシナリオ」書評感想

トランプ大統領の誕生と現在までの政権の動きについて、その背景にある様々な動きを分析した本。トランプを語るとき、めちゃくちゃでとんでもない大統領だというベースで語られることが多い。またやったよ、トランプがと。本書はそういう類いのものではない。...

倉山満著「バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実」書評感想

プロパガンダという視点で日本の歴史、現代の政治、外交などを解説した本。前半は、日本の歴史を振り返る。教科書に出ているような有名な通説であっても、プロパガンダにより誰もが信じるようになった例は枚挙に暇がない。毛利、上杉、武田のプロパガンダ、本...

薮中三十二著「世界基準の交渉術」書評感想

グローバル化止まらない昨今。激動の世界で求められる人財になるにはどうするかについて、交渉力を中心に元外交官の著者がそのエッセンス語った本。・プラットフォームとスピードが大事・野心があり、柔軟な思考ができる・グローバル人財になるための5つの条...

大前研一著「世界の潮流2019〜20」書評感想

毎年出版される世界情勢を概観するまとめ本。・世界経済はピークを過ぎた・中国経済はリセッション入った・参議院選挙前に日露平和条約を締結する・日産はゴーンいなくても大丈夫・秩序崩壊させるトランプ・米中貿易戦争は不毛・異常な指導者が台頭する世界・...

水野和夫著「資本主義の終焉と歴史の危機」書評感想

長期的視点で歴史を振り返り、今日の低金利時代が資本主義の行き詰まりを示してしることを説明した本。資本主義が拡大を続けるためには、途上国にマーケットを拡大していくことが不可欠。アフリカしか未知の市場が残されていない状況では、最早行き詰まりしか...

茂木健一郎著「世界標準の勉強法」書評感想

ネットで情報が大量に手に入りAIの時代になりつつある今の世の中。今までの暗記主義から自分の頭で考えることが求められるようになってきている。これから求められる勉強法についての本。・頭良さの基準が変わってきた・地頭を良くする探求学習・子供が興味...
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