安倍晋三総理と将軍徳川家斉の在職期間とランキング

安倍総理が総裁選に勝って3選を決めた。これで総理在任期間が歴代最長となる見込みだ。

話は脱線するが、徳川将軍で最長の在任期間だったのは、11代の徳川家斉で50年だ。ここでベスト5を見てみよう。(年以下は切り捨て)

1)11代家斉 50年
2)  8代吉宗 29年
3)  4代家綱 28年
4)  5代綱吉 28年
5)  3代家光 27年

家斉がダントツである。それにもかかわらず大河ドラマの主人公になったことがない。大河ドラマといえば、名君といわれる家康、吉宗、慶喜あたりがメインで、忠臣蔵にからむ綱吉もよく出て来る。それらの前後の将軍も大御所や子役としてでることになるので、ほとんどの将軍は大河にでていることになる。

ところが家斉に限っては見かけたことがない。何をやった将軍だと言われても、ふつうの人なら考えこんでしまうだろう。
家斉なんとなくは気になる存在だ。是非とも日曜夜8時にご尊顔を拝見したいものだ。この時代には、田沼意次とか一橋治済とか、濃いキャラが周りにいるので、脇役で出演することになればと密かに期待している。

話は関係のない方向にいってしまった。ついでにトリビアとして、足利将軍のランキングも見てみよう。

1)  4代義持 28年
2)  3代義満 26年
3)12代義春 25年
4)  8代義政 24年
5) 初代尊氏 19年

100年、200年経っても安倍総理がランキング上位にとどまっているのはほぼ確実。どうやら安部さんはランキングに名を残す総理大臣になったようだ。