松屋「ネオカシミールカレー」の感想。

松屋では2026年10月6日から「ネオカシミールカレー」の販売を始めている。マイカリー食堂で人気だったカシミールカレーを、松屋流にアレンジしたものだそうだ。最近の松屋のカレーはちょっと迷走気味だったので、期待半分、不安半分で食べに行ってみた。

公式の説明によると、サラサラとしたカレーソースをじっくり煮込んで深いコクを出し、あとからスパイスの刺激がじんわり広がる味に仕上げたとのこと。本格的な辛さはそのままで、食べやすさも追求したという。

見た目は、表面にホワイトソースがかかったカレーだ。

肉はほとんど溶けていて、ブロックで残っているのはわずか。具を食べるカレーではなく、ルーを味わうカレーだ。

食べてみると、まず感じるのはやや甘口の松屋らしいカレーの味。そのあとに辛さがやってくる。激辛ではないが、ふつうの松屋カレーよりは辛い。ちょうどいいところを突いている。

スパイスは強すぎず、カレーそのものの味をじゃましていない。カシミールカレーという名前から、スパイスがガツンとくるカレーを想像していたが、そうではなかった。表面のホワイトソースはまろやかではあるものの、味が変わるほどの効果はない。見た目のアクセントといったところか。

とりたてて特徴的な味ではない。でも、これこそがクラシックな松屋カレーの味だと思う。

最近の松屋のカレーは、いろいろな味に挑戦していたぶん、昔ながらの味から離れていた気がする。今回のネオカシミールカレーは、もとの味にもどったようで満足できる。この路線でいってくれればうれしい。辛さもちょうどよく、松屋のカレーファンにはおすすめ。

松屋
ネオカシミールカレー 680円(税込)