鳥居万友美著「FXチャート「シャドートレード」練習帳」書評感想

どんな本?

FXのテクニカル本。前半は心構えなどメンタルと初心者向けのFXの解説。後半は手法の解説とチャート事例。

どんな手法か?

基本は、ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンド、RCIの4つを使う。

メインはRCI。4時間から日足をベースに複数のRCIを使うことで、トレンドが出ているときの押し目、戻りを狙う。

トレンドや反転を見るために、ローソク足、移動平均線、ボリンジャーバンドをその補強として使う。

多くのチャート事例によるインとアウトが明示されている。

まとめ

トレンド系とオシレーター系のインデックスを併用する基本に忠実な方法。チャートの形などみながらポイントをさぐるので、リスクが押さえられる。

巻末のチャート例がたくさんあるので、入るべきポイントをパターン化するのがよいかもしれない。