ミステリー

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テレビ

NHKBS「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」の感想。

アガサ・クリスティー原作のBBCのミステリードラマ。全3回。だいぶ前に、タイトルに惹かれて原作を読んだことがある。中身はほとんど忘れてしまったので、真っ白な状態で視聴してみた。今までに観たBBC製作のクリステイーのドラマは、シリアス系で寒々...
映画

映画「警視庁物語 顔のない女」(1959)の感想。

1959年制作。「警視庁物語」シリーズの第9話。モノクロの刑事もので、映像に映る当時の街並みなどを見ているだけでも時代を感じる。今のテレビの刑事ドラマシリーズの元祖になるような作品。当時はテレビがまだ普及していなかったので、映画によるシリー...

エラリー・クイーン編「犯罪文学傑作選」の感想。

エラリー・クイーンによるアンソロジー。世界的文豪やノーベル賞受賞者など、ビッグネームによるミステリー作品が収録されている。ミステリーとは言っても、探偵が登場したり、謎解きをしたりするわけではなく、犯罪絡みのエピソード。ヘミングウェイの「殺し...

江戸川乱歩編「世界短編傑作集 5 」の感想。

第5集は、江戸川乱歩編としては最終巻。年代を経ているせいか、ミステリーの幅が広がっていて、バラエティに富んだ作品集になっている。ヒッチコック劇場のようにウィットに富んだ不気味なもの、心理劇で読ませるものなど、なかなか楽しめる。気に入ったのは...
テレビ

TBSドラマ「VIVANT」(全10話)の感想。(ネタバレ)U-NEXTで一気に観た。

TBSの話題のドラマ「VIVANT」。世間の話題になるまで知らなかったので、最終回を待ってU-NEXTで一気に視聴してみた。ハリウッドの「ボーン」シリーズのような謀略ものに、人間愛のドラマを加えたようなストーリー。テンポがよくて、毎回謎をう...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第8話「オオカミを追え」の感想。

シーズン3の最終回。アストリッドの父の謎が明らかになった。廃墟でスーツ姿の路上生活者の遺体が見つかった。捜査を進めると、過去にも3人が殺されていたが、警察は突っ込んだ捜査を行っていなかったことがわかる。更に、殉職したアストリッドの父の死との...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第7話「悪の華」の感想。

植物園で管理責任者が遺体で発見される。猛毒の樹液で顔の皮膚がただれていたが、直接の死因はその前に毒を盛られていたことだとわかる。植物学の専門家だった被害者は、兄に管理をまかせている自らの農園で研究に打ち込んでいた。経歴を調べると製薬会社に勤...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第6話「黄金の血」の感想。

写真家が心臓にくいを打ち込まれて死亡しているのが発見された。奇妙なことに、体内から血液がすべて抜き取られていた。被害者は、黄金の血と呼ばれる希少な血液型を持っており、東欧マフィアから多額の借金をしていたことがわかる。悪魔の仕業を思わせる心臓...

江戸川乱歩編「世界短編傑作集 4 」の感想。

第4集は、バラエティに富んだ作品が集められている。よかったのは殺人者信・望・愛いかさま賭博銀の仮面「殺人者」はミステリーとは言えないかもしれないが、さすがにヘミングウェイと言える筆力だ。「信・望・愛」は、おとぎ話のようなサスペンス。「いかさ...
テレビ

NHKドラマ「アストリッドとラファエル3 文書係の事件録」第5話「パリ東駅」の感想。

パリ東駅で勤務中の男が射殺された。その近くに彼の自閉症の息子が母親と一緒に駅に来ていたが、母が行方不明になっていた。息子はコミュニケーションがうまくとれないため、現場の状況を聞き出すことができない。ラファエルたちは防犯カメラの映像を確認する...
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