
前著に続く著者の外国語学習法。今回は主にモチベーションの維持について。
外国語学習の方法についての本は数多いが、ほとんどが学習方法についてのものだ。どんな勉強をすれば上達するのかといった内容のもの。確かにそれぞれに工夫を凝らした方法が紹介されているが、やり続けなければ前に進まない。この本は、毎日続けるためにはどうすればよいのかについて的を絞って、ヒントを与えてくれる。
ある日思い立って勉強を始めたが、だんだんとその気持ちがしぼんでいって、続けるのが難しくなるというのが挫折のパターンだろう。やる気を常に保つのは難しい。そこで、あまり頑張りすぎずに軽い気持ちでやろうというのが著者の主張。確かにノルマを緩めて続けやすくするのはひとつの方法だろう。
いずれにしても、外国語学習では続けるというのが一番のカギになる。それは方法論だけではどうしようもないところがあるのも事実だと思う。
後半に読み書きとリスニングについてのガチ勉強法が紹介してある。これは間違いなく効果があると思うが、続けるのはかなり大変そうだ。
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