NHKドラマ「アストリッドとラファエル4 文書係の事件録」第6話「タイムトラベラー」の感想。

環境団体のデモ中に創設者が女性に刺されて重傷を負う。犯人は取り調べで、自分は2059年から来たと主張する。ラファエルは不可思議な話に戸惑いながら捜査を進めると、被害者が大企業の不正を暴こうとしていたという証言を得る。

今回のタイトルはタイムトラベラー。奇抜な設定で毎回楽しませてくれるこのドラマも、いよいよ時空を旅するところまで来たか。早速、未来からの来訪者という犯人がラファエルたちを煙に巻く。

謎解きが終わってみると、なるようになったなという感じ。話がどんどん収束していくので、盛り上がりとしては少なめのエピソードだった。

アストリッドが弟のために奮闘する場面が増える一方で、ニコラのラブコメはほぼ終わりみたいだ。

最後はちょっと気になる終わり方だった。次回以降の伏線になっているのかな。