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映画「点と線」(1958)の感想。松本清張の代表作。

原作は松本清張の代表作。昭和33年公開。加藤嘉、南広、山形勲、高峰三枝子出演。原作を初めて読んだときには、さすがに時代を感じさせるなと思ったものだ。トリックにばかり目が行ったためだが、そこを除けば上質のミステリーだ。この映画も原作同様に、昭...
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映画「砂の器」(1974)の感想。松本清張原作、野村芳太郎監督。

松本清張原作、野村芳太郎監督。丹波哲郎、加藤剛、森田健作出演。言わずと知れた松本清張原作の傑作映画。一説には原作を超えたとも言われる作品。さすがによく出来ている。前半から中盤にかけては、丹波哲郎、森田健作コンビの執念の捜査。亀田というキーワ...
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映画「ラストマイル」(2024)の感想。満島ひかり主演。

満島ひかり主演の今風のミステリー。舞台は、Amazonを彷彿させる外資系の巨大配送センター。そこで荷物に爆弾を紛れ込ませるテロ事件が発生する。配送先で次々に爆弾が破裂し、業務は大混乱に陥る。ミステリーとしてはまあまあで、2時間枠で放送される...
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映画「マージン・コール」(2011)の感想。

リーマン・ブラザーズの破綻をモデルとした金融映画。投資銀行という名前はよく聞くが、何をやっているのかわからない存在。とにかくお金を稼いでいるのは間違いなく、そこで働く人も高所得者たち。いったいどんなところなのか。そういった疑問を少なからず解...
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映画「碁盤斬り」(2024)の感想。草彅剛主演。

主演の草彅剛が、融通が利かないが一本筋の通った武士を演じる人情物語。碁盤斬りとは何のことかと思ったが、最後まで観てなるほどそういうことかと納得。主人公が余技の囲碁を通じて豪商との関係が深まるという設定はうまいと思う。囲碁に対しても一本気の性...
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仏映画「8人の女たち」(2002)の感想。

ミュージカル形式のミステリーのようなフランス映画。雪に閉ざされた邸宅で主人が自室で刺殺された。外界とは連絡がとれず、親族と使用人の8人の女性たちは途方に暮れる。犯人はこの中にいるという疑心暗鬼の中、互いの秘密を詮索し始めるようになる。このあ...
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映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(2024)の感想。

詐欺師の話で面白そうなので観てみた。韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜」のリメイク版。主演は内野聖陽。税務署に勤める公務員が主人公。車の売買詐欺に引っかかるが、友人の刑事の助けで犯人を捜し出す。その犯人が脱税容疑のあるフィクサ...
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映画「侍タイムスリッパー」(2024)の感想。

最近流行のコメディ時代劇かと思って見始めたが、なかなか面白かった。幕末のある夜。会津藩士と長州藩士が斬り合いをしている最中、ごう音とともに雷が落ちた。その影響で会津藩士高坂新左衛門は現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまう。訳のわからぬ...
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映画「モーリタニアン 黒塗りの記録」(2021)の感想。

9.11同時多発テロ事件の容疑者として長期拘留されたモーリタニア人の手記をもとにした映画。ジョディ・フォスター主演。米政府によって不当に拘留された容疑者を救う人権派弁護士ナンシーの苦闘を描いたストーリー。そこに軍検察官も加わって、法的な手続...
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映画「子連れ狼 若山富三郎版」の感想。全6作。

子連れ狼と言うとドラマの萬屋錦之介版を思い浮かべるが、映画の若山富三郎版も評価が高い。テレビ放映されることがほとんどなく、今まで観る機会がなかったが、BS松竹東急で全6作の放送があったので観てみた。1.子を貸し腕貸しつかまつる(1972年)...
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