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倉山満著「バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実」書評感想

プロパガンダという視点で日本の歴史、現代の政治、外交などを解説した本。前半は、日本の歴史を振り返る。教科書に出ているような有名な通説であっても、プロパガンダにより誰もが信じるようになった例は枚挙に暇がない。毛利、上杉、武田のプロパガンダ、本...

薮中三十二著「世界基準の交渉術」書評感想

グローバル化止まらない昨今。激動の世界で求められる人財になるにはどうするかについて、交渉力を中心に元外交官の著者がそのエッセンス語った本。・プラットフォームとスピードが大事・野心があり、柔軟な思考ができる・グローバル人財になるための5つの条...

大前研一著「世界の潮流2019〜20」書評感想

毎年出版される世界情勢を概観するまとめ本。・世界経済はピークを過ぎた・中国経済はリセッション入った・参議院選挙前に日露平和条約を締結する・日産はゴーンいなくても大丈夫・秩序崩壊させるトランプ・米中貿易戦争は不毛・異常な指導者が台頭する世界・...

水野和夫著「資本主義の終焉と歴史の危機」書評感想

長期的視点で歴史を振り返り、今日の低金利時代が資本主義の行き詰まりを示してしることを説明した本。資本主義が拡大を続けるためには、途上国にマーケットを拡大していくことが不可欠。アフリカしか未知の市場が残されていない状況では、最早行き詰まりしか...

茂木健一郎著「世界標準の勉強法」書評感想

ネットで情報が大量に手に入りAIの時代になりつつある今の世の中。今までの暗記主義から自分の頭で考えることが求められるようになってきている。これから求められる勉強法についての本。・頭良さの基準が変わってきた・地頭を良くする探求学習・子供が興味...

岡田恵美子著「言葉の国イランと私」書評感想。ペルシャ文学者の留学体験記。

著者はペルシャ文学者で日本イラン文化交流協会会長。東京外国語大名誉教授。東京オリンピックの頃にイランへの国費留学生第一号としてテヘラン大に留学して博士号を取得。そのときの留学体験記などをつづったエッセイ集。中学の教師をしていて、あるきっかけ...

藤田田著「勝てば官軍」書評感想。マクドナルド創業者の成功法則。

日本マクドナルド創業者の著者によるビジネス成功法則についての本。1996年初版の復刻本。1996年発行なので、すでの20年以上も前に書かれたものだが、今からみると鋭い指摘が多々ある。当時、バブル崩壊後の苦境にあえぐ日本経済の中で、マクドナル...
投資

相場師朗著「株チャート図鑑」書評感想

チャートだけで売買をする株のテクニカル本。著者の過去の著書をわかりやすくまとめ、更に酒田五法の解説と、新たなシグナルを解説した内容。酒田五法にページを割いて、各パターンについて有効かどうかの検証をしている。結果としては、役にたたない。新たな...

茂木健一郎著「「書く」習慣で脳は本気になる」書評感想

書くことの重要性と効果について脳科学的に解説した本。・脳怠けものなので、活性化のために書く・脳を本気にするために、コンプレックスを逆手にとる、目標作って継続させる、楽しむものに変換する・記録することでメタ認知することができる・書くだけで願い...
外国語

清涼院流水著「50歳から始める英語」書評感想

タイトルから中高年向けの「英語を学び直そう」といった本だと思ったが、なかなか本格的な英語学習の指南本。冒頭はソフトな感じでスタートするが、徐々にレベルを上げていって、最後の方は上級以上を目指して英語を極めようとする学習法。・できなという思い...
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