豪華メンバーがそろった今年の有馬記念。それでも断然の1番人気はアーモンドアイ。
アエロリットが逃げて最初の1000mが58.5秒というハイペース。後続は少し離れていたが、それでも縦長の展開に。有力馬は中段あたりで待機。直線のたたきあいでリスグラシューが一気に突き抜けて5馬身差の圧勝。
出遅れたキセキとレイデオロ、それに最後方待機のワールドプレミアがそれなりにきていて、やはりハイペースなのが展開にひびいた結果になった。
リスグラシューは、ずっと内の馬場がよいところを通って、最後にワンテンポ遅れて追い出したのがよかった。強い馬だ。
アーモンドアイは位置取りはよくなかったし、いつもの状態ではなかったようだ。スムーズに走れなかった。
1着 リスグラシュー D.レーン 2:30.5
2着 サートゥルナーリア C.スミヨン 5
3着 ワールドプレミア 武 豊 クビ