NHKドラマ「アストリッドとラファエル5 文書係の事件録」第8話「完全犯罪の台本」の感想。

第5シーズンの最終話。

前半は倒叙式かと思わせる展開で、どうやって犯人を追い込むのかと興味津々で話を追った。ところが、その犯人が途中で殺されてしまう。現れたのは得体の知れないラマルクという人物。これで何度目の登場になるかな。

後半、一気にアストリッドの乗馬センターでの記憶が明らかになる。指導員との関係もはっきりとわかった。ただ、ラマルクがアストリッドの過去にどう関与しているのかについては謎のままだ。

そして最後はアストリッドの結婚式。そこでラマルクの置き土産の指輪の毒で、身代わりとなったラファエルが倒れてしまう。

謎が解かれても、更なる謎が出てくるという楽しい展開。第6シーズンへの宿題としてふさわしい終わり方になった。次は1年後くらいになるのかな。