ミステリー

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エラリー・クイーン著「レーン最後の事件」の感想。

ドルリー・レーンを探偵役とする悲劇4部作の最終作。Zの悲劇と比べると、サムの娘のペーシェンスの活躍は抑え気味で、本格推理ものの流れで最後までいく。バスの乗客の人数や鈴の鳴った回数の推理あたりは、いかにも謎解きものらしネタでいいと思う。変な男...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第6話「デジタルの悪魔」の感想。

今回はデジタルセンターでの殺人事件。新任の警視正が登場する。データセンター内で幹部の遺体が発見される。目と口を縫い合わされていて呪術を連想させるような状態であった。センター内には侵入不可能であると思われていたが、ある方法があることをアストリ...

高村薫著「黄金を抱いて翔べ」の感想。

銀行強盗で金塊を手に入れようとする男たちの物語。大阪のメガバンクの地下に眠る6トンの金塊を強奪するべく、6人の男たちが集まる。鉄壁のハイテク機器に防御される地下に侵入するために、綿密な計画が立てられる。しかしメンバーをつけ狙う謎の男たちが現...
テレビ

ドラマ「アガサ・クリスティー トミーとタペンス」「NかMか」の感想。

このシリーズ2作目。3回シリーズ。イギリス国内で極秘プロジェクトに関わっていた科学者と核兵器の行方がわからなくなる。トミー夫妻は、MI6に勤めるおじからオペラ劇場である人物から伝言を受け取るように命じられる。しかし、その人物が殺されてしまう...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第5話「遺体なき殺人」の感想。

コロナ禍で救急医の女性が失踪し、遺体はいまだに発見されていない。状況証拠により、射撃選手の夫が起訴された。しかし、アストリッドは提出された証拠に不備があることに気づき、裁判の延期を求めることになる。しかし、裁判長には認められなかった。今シー...

C.S.フォレスター著「終わりなき負債」の感想。

1920年代のイギリスミステリー。物語は、ミステリーと言うよりもサスペンス。凝った展開やトリックではなく、心理描写で盛り上げるという手法で、夫婦の心情の吐露が中心になっている。夫の金目当てに横槍を入れる婦人もいるが、想像できる範囲の役回りで...

米澤穂信著「満願」の感想。短編集。

山本周五郎賞受賞の短編集。収録されているのは次の6編。どれもよくできている。夜警死人宿柘榴万灯関守満願サスペンスあり、ホラーあり、謎解きありと多彩だが、短編として気楽に楽しめるくらいの構成。どれも冷たい怖さを感じる部分があって、そこが面白い...
テレビ

アストリッドとラファエル6 文書係の事件録 第4話「万物の理論」の感想。

湖から引き揚げられた車のトランクから男性の絞殺死体が見つかった。被害者は著名な数学者で、ある理論の研究に没頭していた。車の持ち主は彼の愛娘で、親子関係の不和から賭け事など気ままな生活を送っていることがわかる。何故数学者が殺されたのか、秘密の...
映画

映画「北北西に進路を取れ」の感想。

ヒッチコック監督によるサスペンススリラー。この映画は何度も観ているが、改めてサスペンスの傑作だなと思う。ヒッチコックの作品で一つ選ぶとすると、「サイコ」でもなく「鳥」でもなく、やはりこれになるかな。不運な男が間違えられて事件に巻き込まれると...

高木彬光著「火車と死者」の感想。

神津恭介シリーズの1作。熊本に伝わる火車伝説をもとにした事件。導入部はかなり面白い。謎の女を登場させ、火車伝説を絡ませるところには引き込まれる。謎の構成としてはなかなかよいと思う。少ない登場人物でもひねりを加えて、怪しそうな人物を素直に犯人...
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