スポンサーリンク
映画

映画「黒の奔流」(1972)の感想。松本清張原作、山﨑努主演。

山﨑努主演、松本清張原作のミステリー。原作「種族同盟」とは少しストーリーが異なっている。松本清張作品によくある、野心家が弱者を踏み台にしてのし上がろうとするが、躓いてすべてを失うとうストーリー。山﨑努が主人公の青年弁護士を演じる。大物弁護士...
外国語

鎌田浩毅著「理系的英語習得術」の感想。

筆者は地球科学が専門の京都大学名誉教授。かなり実践的でビジネスライクの英語学習法が紹介されている。捨てるところは捨てるという方針で、的をしぼった戦略的方法。効率的であることはもちろんだが、知的消費はダメで、知的生産でなければならないというよ...
外国語

國弘正雄著「國弘流英語の話しかた」の感想。

國弘先生による英語学習法の本。もちろん只管朗読がこの本の核になる。やさしい英文をひたする繰り返して音読することだ。どんな習い事でも、上達するには練習しかないことは誰にでもわかっている。だが、素振りのように単純作業は、続けるのが難しい方法だ。...
映画

仏映画「オルフェ」(1950)の感想。ジャン・コクトー監督。

1950年公開のフランス映画。ジャン・コクトー監督。ギリシャ神話のオルフェウス伝説をもとにしている。人間の業を題材にしている作品。主人公は、鏡を通して死の世界と行き来するようになり、彼の姿に人の持つ業が投影される。死に神に導かれた死の世界は...
テレビ

新・刑事コロンボ「華麗なる罠」の感想。「謀殺のカルテ」、「カリブ海殺人事件」。

ノベライズ版の「謀殺のカルテ」として出たときに読んだことがある。その後、改題されて「カリブ海殺人事件」となり、新シリーズで「華麗なる罠」として映像化された。単行本で読んだときは、なかなか面白かったように記憶している。コロンボがジャマイカまで...
映画

映画「白昼堂々」(1968)の感想。野村芳太郎監督、渥美清主演の喜劇。

1968年公開の万引き集団を主人公とした喜劇。野村芳太郎監督、渥美清主演なのでU-NEXTで観てみた。九州の炭鉱の集落ぐるみの犯罪集団。生活のために都会に出てはスリや万引きを繰り返している。そのグループのリーダーが渥美清。伝説の元スリで今は...

渡部昇一著「知的余生の方法」の感想。

「知的生活の方法」と「続知的生活の方法」はだいぶ前に読んだ。大学教授のような頭を使う職業の人は、こういった生活を送っているのだなと思ったものだ。そういった知的生活の提唱者である著者が、シニア向けの余生の過ごし方を伝授した本。前著は一般向けで...
映画

映画「オッペンハイマー」(2023)の感想。クリストファー・ノーラン監督作品。

「原爆の父」と言われた理論物理学者オッペンハイマーの伝記映画。クリストファー・ノーラン監督作品。構成は少し複雑。オッペンハイマーが原爆開発に携わるまでの前歴、ロスアラモスでの原爆開発、冷戦下での水爆開発に関する駆け引き、スパイ容疑での査問な...
映画

映画「インセプション」(2010)の感想。レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙出演。

クリストファー・ノーラン脚本・監督、レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙出演。ミステリー、サスペンス、SF、アクションがすべて詰まっている作品。夢の中の夢という禁じ手のような構成を使って、4層の夢の世界を往来する息詰まる攻防戦。まさにSFの世界...
映画

映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024)の感想。東野圭吾原作。

東野圭吾原作のミステリー。人里離れた山荘に集められた劇団員男女6人。新作舞台の主演を決めるために、姿を見せない演出家からのオーディションとして4日間の合宿を課せられる。すると一人ずつ姿を消し、殺人が行われたかの痕跡が発見される。「そして誰も...
スポンサーリンク