映画 映画「子連れ狼 若山富三郎版」の感想。全6作。 子連れ狼と言うとドラマの萬屋錦之介版を思い浮かべるが、映画の若山富三郎版も評価が高い。テレビ放映されることがほとんどなく、今まで観る機会がなかったが、BS松竹東急で全6作の放送があったので観てみた。1.子を貸し腕貸しつかまつる(1972年)... 2025.04.27 映画
テレビ NHKBSドラマ 横溝正史短編集IV「悪魔の降誕祭」の感想。 池松壮亮が金田一耕助を演じる横溝正史短編集の第4弾がいよいよ登場。金田一耕助の事務所で依頼人が死体で発見された。被害者は人気ジャズシンガーのマネージャーで、第二の殺人を予告するようなメッセージが残されていた。ジャスシンガーの周辺を捜査すると... 2025.04.26 テレビ
本 フレドリック・ブラウン著「真っ白な嘘」の感想。 短編の名手フレドリック・ブラウンのミステリー短編集。18編収録。軽妙の語り口とウイットのきいたオチ。どれを読んでも引き込まれる。オチの作り方が複雑すぎず浅すぎず絶妙なポイントにある。ちょっと物足りないくらいで終わり、余韻を残すようなクライマ... 2025.04.23 本
映画 映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」(2023)の感想。 個人投資家たちがゲーム小売店「ゲームストップ」株をつり上げた実際の株価騒動を映画化した作品。中流階級の主人公がボロ株に全財産5万ドルをつぎこみ、その売買をライブ配信していた。この会社は企業価値はないと思われた銘柄で、ヘッジファンドによる売り... 2025.04.22 映画
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル5 文書係の事件録」第3話「マンダラ」の感想。 警視正バシェールの親友が、毎晩悪夢で目撃するチベット仏教の高僧の殺人について相談にくる。実際の事件との関係が疑われ、捜査を進めると過去の殺人事件の再捜査にとなる。そして仏教寺院で第2の殺人が起きる。今回もオカルト的な事件。そもそも夢の中の殺... 2025.04.21 テレビ
雑記 風邪で寝込んだ。 風邪で3日間寝込んだ。しばらく風邪をひくことはなかったので、久しぶりの全面休養。熱は38℃くらいでそれほどひどくなく、病院へ行かずにひたすら寝ていた。寒暖差が激しいので、それにやられたかな。せっかくの機会なので、映画でもゆっくり観ようかと思... 2025.04.20 雑記
本 高木彬光著「人蟻」の感想。 人蟻とは何のことかと思うが、蟻のように砂糖に群がる人たちという意味。製糖会社の暗部に絡む殺人事件の話。戦後の混乱期に、台湾から砂糖を不正輸入したという設定は著者らしい。裏の経済とそこで一儲けをもくろむ野心家たちの暗闘。そして業界の闇を暴こう... 2025.04.15 本
テレビ NHKドラマ「アストリッドとラファエル5 文書係の事件録」第1,2話「毒ヘビ」の感想。 いよいよ第5シーズン突入。これまで高いクオリティを保ってくれたことに感謝。そして新シリーズへの期待も高まる。シリーズの最初は、前後編のわたって重厚なストーリーが展開された。路上のベンチで昼ごはんを食べる普通の女性が射殺されるところからスター... 2025.04.14 テレビ
PC 映画「ブラックベリー」(2023)の感想。 スマホのはしりであるブラックベリーの隆盛と衰退を描いたドラマ。ブラックベリーというとオバマ大統領が使っていた姿を思い出す。あの頃はビジネスマン御用達の一世を風靡した端末だった。それが今では影も形もない状態になっている。IT業界の栄枯盛衰をそ... 2025.04.13 PC映画
本 高木彬光著「肌色の仮面」の感想。群像推理劇。 画期的なγ(ガンマ)合金を開発した大学教授が行方不明になった。私立探偵が捜査を始めると、その秘密をめぐる産業スパイの動きが明らかになってくる。更に、企業との関係による株価の動きに群がる人々が現れ、捜査は混迷を極める。新合金の開発者である教授... 2025.04.13 本