テレビ NHK大河ドラマ「勝海舟」総集編の感想。渡哲也、松方弘樹主演。 1974年放送のNHK大河ドラマ「勝海舟」。原作は子母沢寛、主演は渡哲也と松方弘樹。当初、勝海舟役を演じていた渡哲也が病気で降板し、途中から松方弘樹が代役を務めた。しかし、その交代が結果的には成功だったと思えるほど、二人の演技が見事にはまっ... 2025.06.22 テレビ
本 ジョン・ル・カレ著「スマイリーと仲間たち」の感想。 ジョン・ル・カレのスマイリー三部作の三作目になる。パリの場末のバス停で始まる冒頭。ただのおばさんに見えた老女が亡命者で、東側から厳しく監視されている人物であることがわかってくる。家族への危害をちらつかせる東側のスパイ。彼女が将軍という名を持... 2025.06.21 本
映画 映画「カラスの親指」(2012)の感想。道尾秀介原作。 道尾秀介原作のミステリー。阿部寛、石原さとみ、能年玲奈出演。つらい過去を持つ阿部寛演じる詐欺師が成り行きで5人で共同生活を始めることになる。詐欺コンビの相方と偶然知り合った姉妹とその姉の彼氏。そこにかっての因縁のある裏社会の実力者が現れ危機... 2025.06.16 映画
映画 映画「赤いダイア」(1964)の感想。梶山季之原作。 梶山季之原作、藤田まこと主演の痛快物語。原作も読んだことがあるが、もう少しシリアスな雰囲気があった。この映画は藤田まこと主演で、コミカルさを少しプラスしたような雰囲気の作品に仕上がっている。この時代は植木等のようなノリが流行だったのだろう。... 2025.06.15 映画
本 斎藤充功著「消された外交官 宮川舩夫」の感想。 帝政末期から太平洋戦争の終戦まで、対ソ外交で活躍した宮川舩夫に関する評伝。ロシア専門の外交官といえば、近年ではお馴染みの佐藤優氏が思い浮かぶが、それよりも半世紀以上も前に、ソ連を相手に奔走していたのが宮川舩夫である。ノンキャリアとして外務省... 2025.06.14 本
本 ドゥーセ 著 「スミルノ博士の日記」の感想。 スウェーデンの作家サムエル・アウグスト・ドゥーセによる推理長編小説。古典的ミステリーとしてかなり有名な作品らしい。翻訳もいいし、無駄な修飾がないので読みやすい。1910年代の作品としてはかなり現代的な雰囲気で読むことができる。室内での殺人と... 2025.06.11 本
外国語 斉藤淳著「1億人の英語習得法」の感想。 著者はイェール大学元助教授で海外経験が豊富な英語教育家。今までの学習法のどこが問題でどうしたらよいのか。英語学習でつまづいた人を念頭に、英語学習のロードマップになる系統だった勉強法を示している。受験英語の変遷からの考察は興味深い。徐々にでは... 2025.06.09 外国語本
外国語 ラテン語さん著「ラテン語さんが教える 外国語上達への学習法」の感想。 一般的な外国語独習法というよりも、ラテン語さん自身の外国語学習法を紹介した本。ラテン語はもちろん、9カ国語にわたる学習歴から取り出された方法はどれも役に立ちそうなものばかり。入門書の選び方、単語の覚え方、学習環境の整え方など。9カ国語それぞ... 2025.06.08 外国語本
雑貨 日立のエアコンのフィルターを交換した。12年ぶり。 夏に備えて日立のエアコンのフィルターを掃除しようとしたら、メッシュがボロボロになっていた。12,3年前に買った古いエアコンなので仕方がない。ネットで調べてみると、まだ扱っているところがいろいろと出てきた。値段は似たり寄ったりで3000円程度... 2025.05.31 雑貨
映画 映画「白鯨」(1956)の感想。グレゴリー・ペック主演。 1956年制作。メルヴィルの小説「白鯨」が原作。ジョン・ヒューストン監督、グレゴリー・ペック主演。白鯨を追いかける船長と乗組員の物語。ほとんどが船上の様子と鯨との格闘であるが、迫力の映像が続く。もちろん当時のことなので、プールかどこかでの撮... 2025.05.30 映画