鎌田浩毅著「読まずにすませる読書術」書評感想

タイトルのようにいかに本を読まないですませるかという本。速読法や多読をすすめる本とは逆の本を読み方。

本を読まなくてもよいと言っているわけではなく、自分にとって必要なところだけ読む方法を解説してある。

最後まで読まなくてよい
遊びの部分を2割つくる
本を自分の好みに合わせて、2:7:1で親友:ビジネス:天敵の3つに分ける
書評を参考にする
同一ジャンルビジネス書3冊事足りる
目次、まえがき、あとがきを参考にする
お気に入りのマイオーサー作る
アウトプットで読書は完成

読むべき本を選ぶことは、読まなくてよい本を選ぶことになる。こういう考え方は、本があふれる今のような時代には効率的な方法だと思う。本だけでなく、ネット情報についても応用できる手法。