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森博嗣著「アンチ整理術」書評感想

最近の整理術、断捨離ブームと反対の立場から整理術を考えた本。タイトルにはアンチとあるが、整理整頓不要といった主張ではない。他人には散らかっているように見えても、自分がわかれば、それが自分に合った整理法ということ。確かに整理術が、効率が上がる...
投資

冨田晃右著「株の「カラ売り」で堅実に稼ぐ! 7つの最強チャートパターン」書評感想

株の空売りに的をしぼったテクニカル本。株式市場を10年周期の動きで見れば、2017年から2019年にかけて天井を打って、その後の3年から8年は下げトレンドになると予測し、そのための空売り手法を紹介している。空売りの説明から口座の始め方など、...
スポーツ

竹内裕也著「ミリオンダラー馬券術」書評感想

割と有名な馬券術の本。人気があるためか、改訂前のものはなかなか手に入らなくなっている。競馬ブックのレーティングをもとにして、馬とレースのレベルについて独自の評価するレーティングを出す。レーティングだけでなく、オッズ、ローテーション、馬齢、騎...

福島香織著「習近平の敗北」書評感想

習近平政権が直面する危機についてまとめた本。著者はジャーナリストで中国ウォッチャー。豊富な取材量に基づいた記事を発信続けている。実地の取材をもとにしているので、評論家的な概観論ではなく、ニュースのネタ主義で書かれている。現政権が抱える問題を...

森博嗣著「面白いとは何か? 面白く生きるには?」書評感想

面白さについて分析した本。面白いとは何かという考察から始まる。共感と新しいものがキーワード。それからどうやったら面白いものがつくれるか。編集者に例をとり、カリスマ編集者は面白い面白くないの判断はできるが、自分ではつくれないという話は興味深い...

里中哲彦著「日本人のための英語学習法」書評感想

著者は著述家で河合塾講師。正統派の英語学習法についてのコツをまとめた本。日本人向けの学習法のアドバイスを項目に分けてまとめてある。基本はオーソドックスなやり方。楽して身につくものではない、トレーニングが足りない、質より量など、インスタントな...

成毛眞著「一秒で捨てろ! 人生がときめく「逆転の整理術」」書評感想

断捨離本。無駄な物を捨てて楽になろうという内容。毎日の生活で、これは無駄だなと思うことは、仕事や家庭、つきあいなどで多い。著者はそういったものをはっきりと要らないと言ってくれる。物はもちろんのこと、人づきあいもバッサリと切る。会議、前例、年...

吉田一郎著「国マニア」書評感想

世界の小さい国、珍しい国、ちょっとワケありの国などをまとめた本。それぞれ4ページくらいにまとめてある。バチカン、モナコくらいはミニ国家としてよく知られているが、世界には面積が小さいだけでなく、成り立ちが変わった国がたくさんある。そもそも国と...

佐々木健一著「「面白い」のつくりかた」書評感想

著者はNHKの番組製作会社のディレクター。面白さはどうつくるのかについての本。常に面白いものをつくることを求められるテレビ業界の人は、どんな考え方をしているのだろうと思い読んでみた。面白さは差異と共感の両輪でつくるという。新しいものと共有で...
スポーツ

井上章一著「プロレスまみれ」書評感想

NHKの歴史番組でよく見かける著者。歴史の先生がこんな濃い趣味をお持ちであったとは思わなかった。書名どおりのプロレスまみれ。プロレス愛に満ちた本。冒頭からNHKの善人ブッチャーという取り上げ方に異議を唱え、最後の国会答弁での田舎のプロレス発...
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