NHKドラマ「アストリッドとラファエル5 文書係の事件録」第6話「満月の夜」の感想。

連続殺人事件が起こり、被害者の遺体には獣の牙でかまれたような痕が残っていた。現場の近くにはホームレスの姉妹が生活しており、姉が行方不明になっていることがわかる。

いつもは迷路の中をさまようような構成だが、今回は少しテイストが違っている。簡単に言うとサイコのような話。そのせいでテンポのよい急展開はなく、ちょっと肩透かしくったような感じを受ける。謎解きもイマイチ感があるな。ニコラがかかった催眠術の話はどうなったんだ。

一方、事件以外のところが今回の見どころ。突然、キャラが立つプロファイラーが加わることに。性格はアストリッドと正反対で、ラファエルとは酒が好きという共通点を持つ彼女。継続出演なら今後の活躍が期待できそう。そして驚くことにアストリッドがテツオにプロポーズをしてしまう。何という急展開だ。それから、今回警視はいつになく日和っていたな。何かあったのか。