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映画

映画「殺人狂時代」(1967)の感想。岡本喜八監督、仲代達矢主演。

1967年公開のコメディ映画。原作は都筑道夫「飢えた遺産」。岡本喜八監督、仲代達矢主演。大日本人口調節審議会という得体の知れない団体が殺人を行っていく。大学講師がその陰謀に巻き込まれ、団体との対決することになる。元ナチスの将校や謎の女なども...
映画

映画「ナイル殺人事件」(2022)の感想。ケネス・ブラナー主演、監督。

「オリエント急行殺人事件」に続くケネス・ブラナーが演じるポアロの第二弾。前作同様に派手なハリウッド風の作品になっている。セットが豪華で映像もきれい。豪華客船のきらびやかな装飾は異国情緒タップリ。ピラミッドやナイル川に沿ったエジプトの美しい風...
映画

映画「イノセント」(1976)の感想。ルキノ・ヴィスコンティ監督。

1976年公開のイタリア・フランス合作映画。ルキノ・ヴィスコンティ監督。恋愛感情が冷えつつある貴族の夫婦の物語。夫は無神論者で自由を常に求める。浮気相手へのおのろけ話を妻にするくらいに筋金入りだ。それでも体面を保つくらいの優しさを妻に示す。...

エラリー・クイーン著「エジプト十字架の謎」の感想。(ネタバレ)

クイーンの国名シリーズの中でも屈指の一冊。だいぶ前に読んでいるが、かなり時間をおいての再読になる。やはり面白い。十字架にはりつけにされた首のない遺体から始まる連続殺人事件。なんとも不気味でホラー作品のような雰囲気につつまれた序盤選だ。その後...
外国語

最所フミ著「英語の習得法」の感想。

初版は1981年で、その復刻版になる。著者の「英語類義語活用辞典」、「日英語表現辞典」は英語学習者にとって本当にありがたい本だ。こういう本が欲しかったという気持ちにこたえてくれている。その著者が英語学習についてまとめたのが本書になる。レベル...
食べ物

吉野家「とんこつ醤油牛鍋膳」の感想。肉2倍盛にしてみた。

寒い時季恒例の吉野家の牛すき鍋膳に今年から新味が加わった。広島発ラーメンブランド「ばり馬」とコラボした「とんこつ醤油牛鍋膳」が2025年10月17日から販売されている。「とんこつ鶏ガラ醤油 ばり馬」の看板商品の「最強トロ炊きとんこつ鶏ガラ醤...
映画

韓国映画「甘い人生」(2005)の感想。イ・ビョンホン主演。

イ・ビョンホン主演の韓国ノワール映画。裏社会のボスのもとで実績をあげる敏腕のホテルのマネージャーのソヌ。ボスの留守中に若い愛人の監視を命じられる。愛人の男との密会の現場をおさえるが、ソヌは情けをかけてしまう。それを知ったボスは、それをソヌの...

芳地隆之著「ハルビン学院と満洲国」の感想。

ハルビン学院とは、1920年に設立され、その後25年間ロシア語の専門家を育成した旧制の専門学校。ハルビンは当時からヨーロッパの雰囲気を漂わせる街で、ロシア人も多数居住していた中国東北部の国際都市。ロシア語を学ぶにはうってつけの場所だった。専...
映画

映画「時計じかけのオレンジ」(1971)の感想。キューブリック監督。

スタンリー・キューブリック監督によるSF映画。1971年公開。とにかく過激でエキセントリックな作品。欲望のままに犯罪を重ねる不良少年が主人公。悪行の末に逮捕されると政府が推奨する新たな治療法の実験台となる。強制的に暴力的映像を見せることで嫌...
映画

韓国映画「MASTER/マスター」(2016)の感想。イ・ビョンホン主演。

イ・ビョンホンが悪役。マルチ商法で庶民の金を吸い上げ、それをもとに政官界にネットワークを張り巡らす悪徳グループの総帥を演じる。前半と後半の二部構成。前半は総帥逮捕に執念を燃やす犯罪捜査官との対決。危機一髪で逮捕はまぬがれてマニラに逃亡。後半...
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