ZWILLING 「 ツインシャープ プラス 」の感想。簡易包丁研ぎ器。

最近、簡易包丁研ぎ器を買ってみた。包丁を使い続けるとどうしても切れ味は落ちてきて、定期的に刃先を研ぐ必要が出てくる。そんなときは、ホームセンターやスーパーに出店している業者にたのんだりするが、何丁もあると料金もばかにならないし、めんどうだ。以前に簡易包丁研ぎ器も使ったことがあるが、それほど効果がなかった。

いろいろと調べてみると、簡易包丁研ぎ器はものによりかなり性能差があるらしい。それではと調べてみて評判のよいものを選び購入してみた。上の写真のZWILLING 「 ツインシャープ プラス 」。値段は4000円くらい。

こういう箱に入ってAmazonから送られてきた。ドイツらしいデザインだ。

左に切り込みが2つありここで研ぐ。右側のハンドルを手で押さえて固定して使う。

切り込みには番号が打ってあり、Ⅰ、Ⅱの順番で研ぐ。

Ⅰの切り込みの断面。ここに包丁を差し込んで引き抜く。そうすると先端が尖るような形状になっている。

Ⅱの切り込みも同様。こちらは白く見えるのでセラミックかな。

それぞれに4,5回包丁を通して見ると、切れ味がよくなった。砥石で研いだ場合に比べると長持ちはしないが、こまめに研げば切れ味は持続する。

以前もこの種の簡易包丁研ぎ器を使ったことがあるが、それよりは格段によい仕上がりだ。

手軽に使えて、しっかり切れ味が戻る。ツインシャープ プラスは、普段使いの包丁メンテにぴったりの道具だ。