静電容量無接点キーボードのツートップ
高級キーボードと言えば、静電容量無接点。安定した打ち心地と高い耐久性がある。その代表格なのが東プレREALFORCEとHHKBのふたつ。高価だが、それに見合った打ち心地を味わえる。
実際に使ってみてのキータッチを比較してみた。
東プレREALFORCEとHHKBの打鍵感の違いは?
比較に使用したのは手持ちの
東プレ:REALFORCE108UDK SJ38C0 ALL30g荷重
HHKB:HHKB Professional JP Type-S 静音タイプ PD-KB420WS 押下圧45g
東プレREALFORCE
キーを叩いてからキートップが安定して下に落ちる感じがする。音で言うと「スコン」という感じ。安定感と気持ちよい打鍵感を同時に味わえる。以前使っていた変荷重のものも同じ感触だった。
HHKB
東プレと大きな違いはない。だが、わずかに差が感じられ、その違いを音で表現すると「スコ」。
少し前にミネベアのRT6600シリーズ(NMB RT6652TWJP、CMI-6D4Y6/Bなど)という人気のキーボードがあった。これも「スコ、スコ」という感触だった。最近のものだとメカニカルの茶軸が似た打ち心地がする。
HHKBは、この茶軸の感触を少し東プレに加えたような感じを受ける。つまり東プレほど一気に落下するのではなく、押している途中の感触が指先に伝わってくるキータッチ。
まとめ
それほど大きな差はなく、微妙な感触の違いがある程度。どちらも高級感のある打鍵感で、値段に見合った打ちやすいキーボードだ。