ScanSnapを買い換えた。自炊生活16年で3台目になる。iX1500のレビュー。

3台目のScanSnapを買った。

富士通ののScanSnap iX1500を買った。fi-5110EOX、S1500に次いで3台目のScanSnapになる。エプソン、キャノン他、競合品も多いが、今まで使ってきてとくに不満もないので今回もScanSnap選んだ。

16年間の自炊生活

だいぶ前から本をスキャンして保存したいと思っていて、フラッドベッドスキャナで取り込んだりしていた。だが、手間がかかりすぎてなかなか進まなかった。2004年頃にScanSnapの存在を知って、悩んだ末に購入。その効率のよさに驚いて、裁断した本を次から次へと読み込んでいった。

今までに2台を使って16年間で50万枚くらいは読み込んだ。新書にすると5000冊くらいになると思う。おかげで、部屋中にあった大量の本、雑誌類のほとんどはHDDの中に入りスッキリした。

自炊の利点と欠点

利点
紙ベースでの保管だと死蔵している本も、一旦スキャンしてiPadに入れておけば、ちょっとした時間の合間に読む機会が増える。古い本を見返すことがめんどうでなくなり、蔵書の活用機会が増えたのは大きな利点。

欠点
手軽にスキャンできると言っても、積もり積もれば作業量はかなりのものになる。作業自体は根をつめてやるようなものではないので、見たいテレビ番組を録画しておいて、それを見ながら作業をすることにしている。

新しいiX1500はWi-Fi対応になった。

基本的には構造は大きな違いは無い。いろんなところが改良されて、重送や紙詰まりも減っているし、読み込み速度も速くなっている。

Wi-Fi対応になっていたり、液晶タッチパネルで操作ができるようになっていたり、クラウドに対応したりと進化がみられる。

今まで鬼門であった雑誌Numberのツルツル用紙を読み込んでみた。さすがにこれは手ごわい。完璧とはいかなかったが、前のモデルよりは誤動作が減った。

まとめ

自分にとってはパソコンライフの必需品。パソコン周辺機器の中で、買って良かったものランキングをつくるとすれば、間違いなくこのScanSnapがトップになる。買うかどうか迷っているなら、間違いなくおすすめ。